重大な病その4「高脂血症」

2017.4.24

 

高脂血症とは?

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高脂血症とは、脂質異常症ともいわれる循環器病の一種です。

私たちの血液の中には「脂質」が含まれており、これは体にエネルギーを貯めるなどの働きをします。
通常、血液中の脂質は一定の量に保たれるようになっていますが、
高脂血症になると、 脂質の量をコントロールすることができなくなります。

たとえば、食事を摂ると身体に脂質を多く取り込みすぎてしまう、などです。

巷でよく聞く「コレステロール」は脂質の一種です。
しかし「血液中に脂質が多い」とはどんな状態なのか、
自分で確認することもできないですから、よく分かりませんよね。

体の内部、それも血液という自分では確認できない場所の異常であるため、高脂血症に自覚症状はほとんど現れません。

 

便秘との関連性は?

 

便秘が高脂血症の原因に?

 

通常、血液中のコレステロールは肝臓が合成し、量を抑制しています。
コレステロールの一部は肝臓で胆汁酸につくりかえられますが、
残りの余分なコレステロールは便と一緒に排泄されます。

便秘になると、便の中のコレステロールが長く大腸に留まることになります。排出されなか ったコレステロールは大腸で再び吸収されて、血液の中に入り込みます。

つまり、便秘は高脂血症を悪化させる原因の一つなのですね。

 

高脂血症で「いきむ」と危険?

 

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高脂血症が進んだ方は、血管の壁がもろくなってしまい、破れやすい状態になっています。

トイレで強く「いきむ」と、血圧や心拍数が急激に変化します。
これが心臓に重い負担を けて心筋梗塞を招いたり、血管が壊れることで脳卒中を起こす可能性もあるのです。

慢性的な便秘の方には、トイレでいきむ癖のある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
「早く便を出したい」というお気持ちもあると思いますが、いきんで無理やり便を出そうとする行為は、危険につながることもあります。

トイレでは無理のない範囲で力を入れるようにしましょう。

いきんでも出ないときは、便秘薬を頼りましょう

 

便秘解消の女性

いきむという行為は、からだに大きな負担をかけてしまうことがあるのですね。

いきんで便を出す時は、大腸の筋肉や腹筋が使われています。
力の少ない女性や高齢者の方は、筋力が足りず、いきんでも便が出せないことがあります。

そんな時は無理に強くいきまず、便秘薬の力を借りてはいかがでしょうか。

「昭和便秘のおくすり」は、「大黄」「生姜」「芍薬」の3つの生薬からつくられた便秘薬です。
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持病をお持ちの方が便秘にお困りの時は、必ず医師にご相談ください。

つらい便秘は、便秘薬を賢く使って解消していきましょう。
「昭和便秘のおくすり」は医薬品です。
用法・用量を守り、使用上の注意をよく読んで服用してください。

 

薬剤師 木全