便秘が原因?重大な病その2「大腸がん」

2016.7.13

 

大腸がんとは?


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大腸がんの症状とは?


大腸は、口から肛門までの消化器官の中で一番長い、結腸・直腸・肛門を合わせて約2mある臓器ですこの範囲に発生するのが大腸がんです。

日本人では2番目に多いがんで、早期発見・治療を行えば完治する確率の高い病気です。

大腸がんの症状は、がんのできた部位や大きさによって異なりますが、
・血便
・下痢
・腹痛
・貧血
・体重の減少
主にこのような症状があります。

初期の頃は自覚症状が少ない場合や、血便を痔など他の疾患と判断してしまう場合があります。
消化器科や肛門科を受診したり、積極的に健康診断を受けるなどして、早期発見することが大切になります。

大腸がんの原因とは?


13a872776288010fe43df9cd7bbb287e_m大腸がんの原因には、大きく分けて二つあり、
一つ目は「遺伝」です。

親や兄弟が大腸がんにかかった人は、本人もがんになりやすいことで知られています。
実際 はすべてのがんの発症パターンに当てはまるわけではありませんが、遺伝的な要因で発症するがんも存在します。


二つ目は「食生活」です。

大腸がんのリスクを高めるとされているのが、過度の飲酒です。
日本人は欧米人に比べアルコールを分解する酵素が少ない人が多く、つまり本来は「酒に弱い」体質の人が多いです。
しかし、ストレスの解消や、社会人独特の飲み文化などから、自ら過剰に摂取する人も多いですね。

アルコールと一緒に気を付けたいのが、肉中心の食生活です。
食生活が欧米化し、肉食が広まってから、大腸の病気の発症率が大幅に増加したと言われています。大腸がんもその1つです。

便秘との関連性は?

痙攣性便秘には不溶性食物繊維は逆効果

便秘が原因になる?


先ほども少し触れましたが、便と大腸がんの関係についてお話しします。
実は、便秘と大腸がんは直接の関係はないという研究結果もあります。
ただし、便秘による腸内環境の悪化は大腸がんのリスクを高めますから、注意が必要です。

便の異常に注意しましょう

大腸がんがあることで便の通り道が狭くなっているため、細い便が出ることがあります。
また、便が大腸がんのある場所を通過する際にがんとぶつかって出血することがあります。
大腸がんが肛門に近い位置にある場合は血の色が赤い便が、そうでない場合は酸化した血が混じった赤黒い便が出ます。

このような症状が見られた際は、すみやかに医師に相談してください。

便秘は早めに解消しましょう


便秘薬で便秘を解消飲酒も肉食も、平均の範囲内の摂取であれば今すぐ大腸がんにつながるというものではあ りませんが、からだの健康は、長い目で見て気を付けていきたいものです。

便秘もすぐに重大な病気につながる症状ではありませんが、慢性化してしまうと、さまざまな体の不調を招きます。

早いうちに原因を取り除くか、それが難しければ便秘薬の力を借りて解消しましょう。

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ひどい腹痛が起こりにくいように、お腹のことを考えてつくられた便秘薬です。

生活習慣の改善のみで便秘が解消されない時は、併せて「昭和便秘のおくすり」を服用することで効果が期待できるかもしれません。

薬剤師 木全