玄米食で便秘にならない体へ!玄米の知られざる力

2017.1.18

白米の2倍以上の食物繊維を含む玄米


玄米はからだに良いというイメージをお持ちの方は多いと思います。
玄米は収穫されたお米から籾殻(もみがら)をとっただけのお米です。
この玄米から糠(ぬか)と胚芽をとり、胚乳だけにしたものを白米とよびます。

玄米には胚芽が残っているため、発芽に必要な水分と温度が整えば発芽し、新たなお米をつくる力を持っています。
この力が玄米の栄養価の源であり、白米と比べてもあらゆる面で健康的な食材といえます。食物繊維も白米の2倍以上含まれているため、便秘予防の効果が期待できます。

 

玄米食にチャレンジ!実際に玄米を炊いて食べてみました


しかし日本の家庭では白米が主食という方がほとんどだと思います。
健康的な玄米ではなく白米が主食として食べられているのは、玄米は炊くのに手間がかかることや、白米と比べると硬くて食べづらい、美味しくないと感じる方が増えたからではないでしょうか。

私の家庭でも白米を食べていて、玄米は一度も食べたことがありませんでした。
健康にいいといわれている玄米、食べないともったいないのでは!?
そこで実際に家庭で玄米を炊いて食べてみました。

今回玄米は運よく職場の方から譲っていただいたので、そちらを使用しました。
まずは玄米を炊くところからスタート。
私の家の炊飯器は玄米を炊く設定があるものでしたので、その機能を使って炊いてみました。

白米を炊くよりも水が多くいるようです。
炊き上がりは白米より時間がかかります。1時間ちょっとで炊き上がりました。

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実際に食べてみた感想は、意外といける!ということです。
白米と比べると食べ慣れない味はしますが、そこまで気になる感じではありませんでした。
味が気になる方は白米と混ぜて食べるのもいいかもしれません。

玄米は食べごたえがあり、すぐにおなかがいっぱいになる感覚がありました。
食物繊維が多いというのも納得です。これはおなかに溜まります。


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ただ正直なところ、毎日玄米を食べられるかといわれると難しい気がします。
食べ慣れている白米の方が美味しく感じますし、玄米はおかず次第では食べづらくなりそうな感覚があります。
※数回玄米を食べただけの私の感想ですので、参考程度にして下さい。

今後もしばらく玄米食を続けてみて、玄米食のメリット・デメリットなどを別のコラムでお伝えできればと思っています。
いずれにしても白米から玄米に切り替えることは容易ではないと思います。
まずは玄米を白米と混ぜるなど、少量から試して慣れてみてはいかがでしょうか。
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玄米を食べるときの注意点!

よく噛んで食べる

玄米は食物繊維を多く含むため、あまり噛まずに飲み込むと胃腸に負担がかかってしまい、消化不良を起こすことがあります。
1口100回噛むことを目標に、ゆっくり食べることを意識するようにしましょう。

すでに便秘の方は玄米を控える

玄米食が便秘予防におすすめの理由は食物繊維を多く含んでいるためです。
食物繊維は便のかさを増やすはたらきがあるといわれています。
しかしすでに便秘の方は腸内に便が詰まっている状態であるため、さらに食物繊維を意識的に摂取してしまうと便のかさが増え、便秘を悪化させる恐れがあるのです。

 

すでに便秘の方は便秘薬を使って便秘を解消しましょう


便通改善の効果も期待できる玄米食ですが、すでに便秘の方にはおすすめできません。
すでに便秘の方はまずは便秘をなおし、そこから玄米食を始めて便秘になりにくい体づくりを目指しましょう。

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「昭和 便秘のおくすり」は医薬品です。
※用法・用量を守り、使用上の注意をよく読んで正しくお使いください。

 

薬剤師 木全