腸内環境を整える!オリゴ糖を効果的に摂る方法

2016.12.7

最近「オリゴ糖」という名前をスーパーやドラッグストアでよく目にするように
なりました。ここではオリゴ糖とは何か、種類や摂り方についてお話しして
いきたいと思います。

オリゴ糖が腸内環境を整える!


みなさんがオリゴ糖を摂ろうと思うきっかけは色々あると思いますが、
「便秘解消のため」という方が多いのではないでしょうか?
便秘の原因は様々ですが、腸内環境が悪くなると便秘になりやすいと
言われています。

そんな悪くなった腸内環境を整えてくれるものの一つにオリゴ糖があります。
オリゴ糖は色々な野菜や果物に含まれていますが、量はごくわずかです。
最近は効率的に摂取できる色々なオリゴ糖商品が販売されています。
たくさんある種類の中から自分に合ったオリゴ糖を探してみましょう。

整腸作用の高い“オリゴ糖”を選ぶ


オリゴ糖には、小腸で消化・吸収される消化性オリゴ糖と、
胃・小腸などで消化されないまま大腸まで到達する、
難消化性オリゴ糖があります。

難消化性オリゴ糖は、人間の持っている消化酵素では消化されません。
そのまま大腸まで届き、そこで善玉菌のエサになることで善玉菌を増やし、
腸内環境を良くしてお通じに効果を発揮するわけです。

このため、便秘解消を目的にオリゴ糖の商品を選ぶときには、
「難消化性オリゴ糖」を選ぶようにしましょう。

難消化性オリゴ糖の種類


腸内環境を整える効果が期待できる「難消化性オリゴ糖」。
代表的な種類と特徴をご紹介します。

【ガラクトオリゴ糖】

母乳や牛乳などに含まれているオリゴ糖です。
善玉菌を増殖させ、お腹の調子を整えます。また、タンパク質の消化吸収を
助けます。砂糖の4分の1程度のさわやかな甘さです。

※乳製品アレルギーの方は注意が必要です。

【フラクトオリゴ糖】

たまねぎ・ごぼう・ハチミツなどに含まれているオリゴ糖です。
善玉菌を増殖させ、お腹の調子を整えます。腸内環境が整うことでカルシウムの
吸収率があがり、骨密度の低下を抑制する効果が期待できます。また、虫歯の原因に
なりにくく、虫歯予防にもおすすめです。まろやかな味で砂糖の3割程度の甘さです。

【ラフィノース】

ビート「甜菜(てんさい)」という砂糖の原料にもなる植物から作られる
天然のオリゴ糖です。善玉菌を増殖させ、お腹の調子を整えます。
また、免疫力を高めアトピーに良いとされています。
砂糖の2割程度のさっぱりとした甘さで料理や飲み物に混ぜても味の変化はあまりありません。

【乳果オリゴ糖(ラクトスクロース)】

さとうきびや牛乳などに含まれているオリゴ糖です。
善玉菌を増殖させ、お腹の調子を整えます。また、カルシウムの吸収を促進するので
骨密度の低下を抑制します。オリゴ糖の中では最も甘みが強く、甘味料としてよく使われて
います。砂糖の6割程度の甘さです。

※ただし、摂取量には注意して下さい。

精製されたオリゴ糖は手軽に摂取できますが、腸内環境にいいからと沢山
摂ればいいわけではありません。
適正量を守らないとお腹がゆるくなったり下痢になってしまうこともあります。
製品に記載されている量を確認して守るようにしましょう。

また、オリゴ糖以外のものが入っている製品もありますので、成分表示の確認も
おすすめします。

オリゴ糖とヨーグルトの組み合わせで相乗効果!

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シロップや粉末状のものとオリゴ糖もいろいろなタイプの製品があります。
料理に混ぜて使われる方も多いかもしれません。

そんななかでもオリゴ糖と相性のよいヨーグルトと一緒に摂ることを
おすすめします。

ヨーグルトは善玉菌である乳酸菌を多く含む食品です。
ヨーグルトの中には善玉菌であるビフィズス菌が入ったものもあり、オリゴ糖は善玉菌である
ビフィズス菌のエサとなるので、一緒に摂取することで腸内のビフィズス菌がより活性化し、
便秘解消にはとてもよい組み合わせなのです。

オリゴ糖とヨーグルトで腸内環境を整えて便秘改善に繋げましょう!

オリゴ糖は毎日摂ることが大切です。砂糖のかわりとして普段の生活に
取り入れていきましょう。