必見!高齢者向けの便秘解消法

2016.10.20

「若い頃は便秘とは無縁だったのに、
 年齢を重ねてからは便秘に悩まされている」

というご高齢の方はたくさんいらっしゃいますが、
加齢と共に便秘になりやすいのは、実は自然なことなのです。

病気やストレスの原因となりうる便秘。改善したいと考えてはいても、

 実際どんな方法であれば改善できるのかわからない…
 便通のことを誰かに相談するのは恥ずかしい…

と、お悩みの方が多いのではないでしょうか?

また、常用薬を服用していて、薬同士の兼ね合いから、
便秘薬に頼ることができない…という方もいらっしゃいます。

運動やウォーキングが便秘には効果的だとわかっていても、
若い頃に比べると体力も落ち、身体が思うように動かせない…
という方もいらっしゃると思います。

運動だけが便秘解消の手段ではありません。
便秘について理解を深めることが、便秘解消への第一歩です。

今回は高齢者の便秘の原因と、その解消法についてご説明いたします。

高齢者の便秘の原因

高齢者の便秘の原因として、主に以下のことが考えられます。

筋力・内臓機能の低下
筋力・内臓機能の低下

健康な腸は、「ぜん動運動」が活発に行われています。
ぜん動運動とは、腸が収縮と弛緩を繰り返して、便を肛門まで運ぶ運動のこと。

高齢になると次第に運動量が減り、筋力が衰えていきます。
その結果腸が刺激されず、ぜん動運動も弱まってしまうのです。



自律神経の乱れ
起床する高齢者


上記の「ぜん動運動」は、自律神経によって管理されています。

自律神経は「交感神経」と「副交感神経」という2つの神経によって構成されていますが、腸のぜん動運動には「副交感神経」が大きく関わっているとされています。

「副交感神経」は、リラックスしている状態のときに優位になります。
反対に、ストレスや緊張状態にあると、「交感神経」が優位に働き、
腸の状態が悪くなってしまうのです。

加齢に伴い、「副交感神経」の働きも弱まるとされています。
自律神経を整えるためには、朝は決まった時間に起きて
日中太陽光を浴び、夜に眠る、といった規則正しい生活が鍵となります。


食事・水分量の減少
食事をする高齢者

高齢になると、若い頃に比べて、食事量が減少します。

食事量が減ると、必然的に便の量も少なくなります。
便意を催すためには、ある一定量の便が必要なのです。

同時に、水分を摂取していないことが、高齢者の便秘の大きな原因です。
高齢になると、喉の渇きを感じにくくなることから、
水分摂取量が減少してしまいます。

また、「トイレが近くなるから」といった理由から、
水分をとることを控えている方もいらっしゃることでしょう。
水分を含まない便は硬くなり、出にくくなってしまうのです。

排泄に対する精神的な不安も、便秘の原因です


介護が必要な高齢者

高齢になり、自力で排泄することが難しくなった場合には、
家族や介護ヘルパーなど、他人の手を借りる必要があります。

しかし、いくら家族などの近親者であっても、
お世話をしてもらうことには抵抗を感じますよね。

恥ずかしさや申し訳なさから排便を我慢したり、
排尿につながる水分補給を控えてしまい…。
その結果、便秘を招いてしまうのです。

このように便秘の原因はさまざまありますが、
まずは生活の中で取り組めることから、改善していきましょう。

 

排泄のリズムを身につけましょう

まずは朝食をしっかり摂ることが、便秘解消への第一歩です。
朝食を摂ることで、胃腸も目を覚まし、活動を始めます。

朝食を摂ったあとは、必ずトイレに行く、
ということを習慣づけると良いでしょう。

たとえ排便がない場合にも、トイレに座ることで、
身体に排便のタイミングにつながるリズムを覚えさせることができます。

 

冷えは便秘の大敵です


白湯を飲む高齢者

高齢の方は加齢により喉の渇きを感じにくくなっていますから、
意識的に水分補給することを心がけましょう。

しかし、ここで注意したいのが、飲み物の温度です。

水分不足が便秘の原因だからと言って、
冷たい飲み物をたくさん飲むことはおすすめしません。

身体が冷えることで内臓機能が低下し、腸の働きが鈍くなってしまうためです。
常温の水や白湯を、一日の中で数回に分けて補給すると良いでしょう。

自分に合った方法で便秘を克服しましょう

便秘の解消法は様々ありますが、
良いとされることを全て行うのが正しいとは言えません。
身体に負担がかかったり、「続けなければ」という義務感が
かえってストレスを引き起こす、ということも考えられます。

便秘の改善は、一朝一夕で可能なものではありません。
まずは無理のない範囲で、できることから取り組みましょう。


また、3日以上排便がなくて苦しい場合、便秘薬に頼るのもひとつの手段です。
ただ、常用薬を服用されている高齢者の方は、
飲み合わせのことを考えて、必ず主治医や薬剤師の方に相談してくださいね。

使用する便秘薬は、効き目が穏やかなものを選ぶことを心がけましょう。
効きすぎる便秘薬を使用すると、下痢になり、
脱水症状を引き起こす恐れがあります。
自分の体質や症状に合った、おなか想いの便秘薬を使用しましょう。

副作用がほとんどないとされる、酸化マグネシウム製剤などがおすすめです。
ただし、腎臓あるいは心臓に疾患がある人はかかりつけの医師に相談して下さい。

大腸のぜん動運動を活発にする便秘薬

生薬の1つ、「ダイオウ」は、刺激性便秘薬で、
大腸を刺激してぜん動運動を活発にします。
ぜん動運動を活発にすることで便秘を解消します。

刺激性便秘薬は弱くなったぜん動運動を活発にするにはとても効果の高い薬ですが、
慣れが生じやすいので長期に連用することは好ましくありません。
生活習慣の見直しをした上で、薬に頼りすぎないように心がけてください。

昭和 便秘のおくすり は 「おなか想いの便秘薬」

生薬「ダイオウ」は、漢方で良く使われる薬ですが、
漢方では寒性と言って体を冷やすとされています。
また、ぜん動運動を促すことでお腹が痛くなったりすることがあります。

そこで温熱効果のある「ショウキョウ」、
筋肉の緊張緩和効果のある「シャクヤク」を配合することによって、
おなか想いに出来ています。

3つの生薬だけで、添加物を使用していない無添加の便秘薬。
それが「昭和 便秘のおくすり」です。

便秘薬は人によって効き方に大きな開きがあります。
始めは最小量(1包の半分)を就寝前に服用して様子を見て下さい。
そして、自分に合った用量を見つけて下さい。

便秘薬を上手に生活習慣改善の補助としてお使いください。
そうすることで、充実した人生の助けとなる様に願っています。

昭和 便秘のおくすり は 医薬品です。
用法用量を守り、使用上の注意をよく読んでお使いください。