錠剤と粉末の便秘薬の違い

2016.7.13

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便秘薬と一言に言っても、錠剤もあれば粉末もあります。
様々な種類があり、どれを選べばいいか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
この二つの薬、一体何が違うのでしょう?

 

錠剤と粉末、それぞれの特徴。


薬の中で最も普及しているのが錠剤の薬で、処方されている薬の7割から8割を占めているといいます。


錠剤の特徴としては
・保存が簡単で飲みやすい。
・飲む量が一定に保てる。
・添加物が使われている。
ということがあげられます。


粉末の特徴としては
・飲みやすくはないが、吸収が優れていて効き目が早い。
ということがあげられます。

 

錠剤の話


錠剤の特徴を先ほどあげましたが、

薬って有効成分だけじゃないの?
と驚かれた方もいるかもしれませんね。
実は添加物は食品だけではなく、薬にも含まれているのです。

 

錠剤の大半は体にいらないもの

錠剤には添加物が含まれていることが多々あります。
例えば、薬によっては有効成分が1錠の中に、数ミリ~数十ミリグラムしか含まれていないものもあります。


これは、耳かき1杯分にも満たないほんのわずかな量です。
このような薬の場合、有効成分だけを服用することは難しいですね。
少しの風で、成分が飛ばされてしまう可能性があります。
これを防ぐために使われている添加物を、賦形剤(ふけいざい)と言います。
薬の有効成分に賦形剤を加えて、薬の見かけ上の体積を大きくし、薬を飲みやすくしているのです。
ハンバーグを作る時に豆腐を入れてかさ増しする方もいると思いますが、この豆腐の役割をしているのが、賦形剤というわけです。

しかし、本来であれば必要ないものなのに、薬を飲む際に便利にするために添加物が使われているなんて、何だか損した気分になってしまう方もいるかもしれませんね。

この他にも、結合剤、崩壊剤、安定剤、溶解補助剤、コーティング剤など、たくさんの添加物が錠剤には含まれています。

まれに添加物が含まれていない錠剤もありますが、大半の錠剤にはこんなに多くの添加物が含まれているのです。

粉末薬の話


大昔から使われていた粉末薬。

現在使われているような薬がなかった大昔、人類は植物などから薬を作って治療に充てていた、という記録が残されています。

なんと一万数千年前の縄文人の家の跡からも、植物を薬として使ったと見られる跡が出てきたそうです。

大昔の薬は、薬研(やげん)という道具を使って植物を挽きつぶし、粉にして飲んでいたそうです。

粉末薬の歴史は長いのですね。

粉末薬はまさに、薬の原点とも言えるでしょう。

 

粉末薬の長所

粉末薬の中にも、添加物が含まれているものはあります。

しかし、原点に立ち返り、添加物など何も加えずに植物を薬として使用することも、粉末薬なら可能なのです。

そこで開発されたのが、「昭和便秘のおくすり」です。

 

添加物の入っていない、粉末の便秘薬。

showa_seiyaku便秘薬に対する私のこだわりは、添加物などの「余計な成分を入れないこと」。

私は、本当に症状改善に必要なものだけをご用意することが、服用する方への思いやりであると考えております。

そこで昭和便秘のおくすりは、粉薬にこだわって添加物を入れず、3つの天然製薬のみから作りました。

本当に必要なものだけを必要なだけ配合した「昭和便秘のおくすり」を使って、健康的に便秘を改善しましょう。

 

薬剤師 木全