「便秘で悩んでいるのを解消したいけど、どれを選んだら最適なのだろう」 薬局へ行くと沢山の便秘薬があり、どれを選んだらいいか分かりづらいかと思います。
便秘薬は、治したい便秘の症状ごとに使うのがベストです。
だからこそ、どんな便秘薬を選べばいいか判別しづらい場面もあると思います。
有名な便秘の原因を例とし、2つのケースでどの薬を選べばいいかを説明していきます。
機能性便秘
日本において、便秘で困っている人のほとんどは、この機能性便秘が原因とされています。 腸の働きが弱くなってしまい、便を送り出す力が足りずに便秘となってしまいます。
このタイプの便秘には、
・弛緩性便秘
・けいれん性便秘
・直腸性便秘
という3つカテゴリーがあるのですが、一番人口が多い弛緩性便秘について紹介します。
弛緩性便秘
消化から排泄までの内臓の働きは、フルマラソンを走りきるよりもハードな運動をしてい ることをご存知でしょうか?
実際に、食事の消化に必要なエネルギーは、なんとフルマラソンで消費する約1600キロカロリーに相当するのです。
皆さんの想像よりも、筋力、体力を必要とするのが排泄というわけですね。
運動不足で腸の筋力が落ちてしまえば、まともな排泄ができなくなるのです。
腸のぜん動運動が弱くなってしまい、便を送り出す力が衰えている状態から起きる便秘。
それが弛緩性便秘です。
この便秘になりやすいのは、体力が落ちている男性や、もとより腹筋の弱い女性や高齢者な どが当てはまります。
腸内の水分も失われて、コロコロとした便となるので排便が難しくなります。
痛みのある便秘の場合
便秘に伴い痛みがある場合です。
便秘で膨満感(お腹が張った感じがする)を伴うことはあ りますが、痛みを伴うことはほとんどありません。
排便が難しくなった時に便秘だけでなく、腹痛とのダブルパンチで襲ってきたら、 すぐにでも痛みから解放されたくなると思います。
しかし、基本的に便秘が原因でお腹が痛くなることはほとんどありません。
もし、便秘と共に強い痛みを感じた場合は、 腸やからだに疾患がある可能性もあるので、 薬を選ぶよりも先に病院で診察を受けるようにしてください。
いずれにしても、痛みを伴う場合は安易に便秘薬で解消できると考えてはいけません。
痛みを伴う便秘の場合は、すぐ病院で適切な処置を受けてください。
軽い倦怠感がある場合
違和感があるが軽度で、倦怠感がある場合です。 一般的な便秘に悩まされている方はこちらに該当しています。
便秘になってから日数がほとんど経過していない方には、ピコスルファートナトリウム水和物や、ナトリウム水和物の便秘薬を使うという選択肢もあります。
現在便秘薬選びで悩んでいる方は、自分の症状に合った便秘薬を選ぶことが、便秘解消への近道になるかもしれませんよ。