便秘薬は何でできている?

2016.7.14

 

便利な便秘薬


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まず、便秘を改善するには次の事がポイントです。

①便を柔らかくする。そのためには大腸で水分を吸収しにくくします。
②便の量を増やすようにします。そのためには食物繊維を摂るようにします。
③大腸の動きを活発にします。そのためには生薬や合成系の薬を使用します。
④腸内環境を整えます。そのためには腸内の善玉菌を増やします。
⑤規則正しい食事と毎朝トイレに行く習慣をつけます。
⑥適度な運動をします。

この中で、②④⑤⑥は日々の生活の中で注意することができます。
しかし、便秘はそう簡単に解決してくれない事の方が多いので、薬の助けも必要になることもあるでしょう。

そして、①②③がその薬の領域になってきます。
薬が効くメカニズムによって効果が違いますので、薬が何でできているか、という点に着目することはとても重要です。

生薬には長年の実績がある


漢方の生薬「生薬(しょうやく)」という言葉は現在ではあまり使わなくなりました。

「生薬」という薬は自然界から動植物や鉱物を採取してきて、不要な部分を取り除き、有用な部分だけにした物です。

西洋医学がこれほどまでに発達していなかった時代では、 洋の東西を問わず薬といえば生薬だったのです。一昔前は生薬と書いて「きぐすり」と呼んでいました。

西洋医学が発達した現在では、化学的に合成された薬が多く作られる様になりました。この合成薬は副作用が強く、 生薬から作られる漢方薬は作用が穏やかで副作用が少ないという評価が生まれました。

しかしながら、この評価は部分的に当たっていて部分的に間違っています。
ここで一つ言えることは「生薬」は長い使用実績があるということです。 効かなかったり、副作用が大きかったら長い年月の間に「これは使えない」という事になり、廃れてしまいます。

今生き残っている生薬はそれなりに有効で安全だという証でもあります。

便秘薬の成分は効き目が強すぎることも


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便秘薬がどんな原材料によって作られているか、おわかりいただけたでしょうか。 表の中に出てくる成分はそれぞれ特徴がありますので、一口に語ることはできません。
それらをどのように、どれくらい配合するかで、各便秘薬の特徴が出ることになります。

病院で処方される便秘薬、ドラッグストアで買える便秘薬、「昭和便秘のおくすり」とそれぞれ特徴があります。

「昭和便秘のおくすり」は、大黄、生姜、芍薬という3つの自然由来の生薬を使用してい ます。

3つの生薬は薬の効果が強くなってしまわないよう、最適な分量で配合されています。

今まで一般的な便秘薬を飲んで、 お腹が痛くなった経験がある方にも安心してお使いいただけます。
便秘薬の副作用が気になる方に、自信をもって「昭和便秘のおくすり」をおすすめします。

表中にあるように、副作用等に特別の注意を要するものとして厚生労働大臣が指定しているものもありますので、正しい知識が必要になります。
わからない事は薬剤師や登録販売者に聞いてみることが大切です。

薬剤師 木全