お通じが叶う排便姿勢

座る女性
2017.5.19

なかなか出ない便を無理やり出そうと、トイレに何時間もこもりっきり…というご経験のある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

中でも、加齢とともに筋力が衰えていく高齢者の方の中には、腹筋が弱まったことで十分に「いきむ」ことができず、便秘がちになってしまった、という方もいらっしゃいます。

昔は、和式トイレが主流でしたよね。
和式トイレでしゃがむ姿勢は、排便にとって最適なポーズと言えます。
しかし、現代では洋式トイレが主流です。
また、しゃがみ続ける姿勢は、高齢者の方にとってはつらいもの。

洋式トイレでも、排便しやすい姿勢を心がけて、すっきりとしたお通じを迎えましょう!

 

誰でも簡単!工夫してすっきりお通じ

クッションを持つ女性

排便しやすい状態とは、直腸と肛門が一直線のようになっている状態です。
これはつまり、前かがみの姿勢を指します。

和式トイレでしゃがんで排便する場合、自然と胸に膝が近づき、前かがみの姿勢になるため、直腸が垂直になり、肛門までまっすぐの状態になります。

一方、洋式トイレの便座に座った状態で直腸を垂直にすることはむずかしいもの。

洋式トイレの場合にも、ちょっとした工夫をすることで、排便しやすい姿勢をとることができます。

まず、高さ15cmほどの台を用意します。
「踏み台」として、ホームセンターなどで購入が可能です。

便座に座り、踏み台に足を乗せます。
こうすることで自然と膝の位置が高くなり、和式トイレでしゃがんでいるときの姿勢に近づき、「いきみ」も行いやすくなります。

クッションを抱いて排便するイラストさらに排便しやすい姿勢に近づくためには、大きめの枕、あるいはクッションを用意して、お腹の前で抱いてみましょう。

クッションを抱え込むことで自然と前かがみとなり、排便しやすい姿勢を、楽に保つことができます。

※踏み台を使用する場合、高齢者の方は特に、転倒には十分お気をつけください。
排便を終えたら、すぐに足元から台を移動させるようにしましょう。

 

「いきみすぎ」には要注意

なかなかお通じがないからといって、「いきみすぎ」は避けなければいけません。

しばらくなかった便意を逃すまいと、いきみっぱなしになってしまうという方もいらっしゃると思います。

便秘の状態が長く続き、腸内に便が留まり続けると、便の水分はどんどん奪われ、硬くなります。
硬くなった便を無理やり出そうと、強くいきんだり、長時間いきみ続けていると、肛門に大きな負担がかかり、痔になる可能性が高くなります。

スムーズな排便のためには、普段の生活習慣を見直すところから始めていきましょう。

生活習慣の見直し

朝目が覚めて寝具から起き上がることでも、「起立大腸反射」が起こります。
起立大腸反射とは、大腸から直腸へと便を一気に送り出す「大ぜん動運動」が起こることを指しています。

また、食事を摂取することで、「胃・結腸反応」という反応により、ぜん動運動が活発になります。

これらの反応はいわば、便秘解消には欠かせない条件と言えます。

その必須条件が揃うのは、そう、朝の時間です。

つまり、朝は便秘を解消する絶好のタイミングということ。

「ベッドから起き上がり」「朝食を食べて」「トイレに向かう」
これらを1セットとして、生活の中に取り入れましょう。

たとえ便意がなくとも、トイレに行くのを習慣づけることで、「今が排便のタイミングだ」ということを、身体に覚えさせることができます。

 

不快感の強い便秘には便秘薬も

便秘による不快感が強いため、満足にいきむことも叶わない、という場合も。

無理に便を出そうといきみ続けると、肛門に負担がかかって痔になる可能性があるだけではなく、血圧が一時的に高くなってしまうことがあるので、血圧の高い方は注意が必要です。

無理のない排便のためには、便秘薬の使用もおすすめです。

しかし、便秘を早く解消したいからといって、一度にたくさんの量を服用するのはNG。
激しい腹痛に襲われたり、下痢になったりしてしまいます。

苦しい便秘を解消するための便秘薬で、苦しい思いをしないために
おなかのことを考えて作られたやさしい便秘薬を、適量で服用しましょう。

「昭和 便秘のおくすり」は、3つの生薬のみで構成されたおなか想いのやさしい便秘薬です。

便秘解消の流れ

便秘薬の効き方は人それぞれ異なりますから、初めての方はまず、1包の半分からお試しください。
自分にとって最適な量を見つけることが、便秘薬との上手な付き合い方です。


昭和 便秘のおくすりは

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昭和 便秘のおくすりは、医薬品です。
用法用量を守り、使用上の注意をよく読んでお使いください。