高齢者の方におすすめしたい、便秘解消のための1日の過ごし方

2017.3.17

「歳を重ねるにつれて、なんだか便秘がちになってきた…」とお悩みの方は、実はたくさんいらっしゃいます。
多くの高齢者の方が、便秘の症状に悩まされています。

便秘の種類の中でも、高齢者の方に多いのは「弛緩性便秘」です。

今回はこの「弛緩性便秘」を解消するために心がけたい、毎日の過ごし方をご紹介したいと思います。

 

高齢者の方の弛緩性便秘の原因

弛緩性便秘の特徴としては、

・ガスが溜まってお腹が張る、膨満感がある
・硬い便が出る
・残便感がありすっきりしない

といった症状が挙げられます。

強い痛みなどの症状がないことから、いつの間にか慢性化していた、ということもあります。

高齢者の方の弛緩性便秘はおもに「筋力の低下」と「食事量の減少」、そして「自律神経の乱れ」が原因となって引き起こされています。

便秘解消のためには、メリハリのある1日を心がけましょう。

ただ、どうしても若い頃のような生活とはいきません。
食事の量もたくさんは食べられませんし、筋力もだんだん衰えていますから、無理な運動は身体に障ります。

1日の中の行動をちょっと意識するだけで、便秘改善へとつながりますよ。

 

朝の行動を見直して排便を目指しましょう

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加齢とともに、食事量は減少します。
その結果、便秘解消には欠かせない「食物繊維」が不足してしまいます。

腸内に一定量の便が存在しなければ、便意を催すこともありません。
便意を感じなければトイレに行くこともありませんよね。

食物繊維は、便を作る材料となります。

食物繊維は「不溶性食物繊維」と「水溶性食物繊維」の2種類に分けられます。

不溶性食物繊維は便のカサを増やし、水溶性食物繊維は腸内での便の移動を助けてくれる働きを持っています。

「便秘の原因は食物繊維不足」とは言っても、不溶性食物繊維ばかりを摂取すると便がますます硬くなったり、反対に水溶性食物繊維ばかりを摂取すると、下痢になってしまうといったことも考えられます。

2つの食物繊維をバランスよく摂取することを心がけて、便秘解消を目指しましょう。


2つの食物繊維については、こちらでも詳しくご説明しています。

便秘には、2つの食物繊維のバランスが大切!

 

朝食のあとはトイレに行く習慣を

朝食を食べることで、「胃・結腸反応」という排便を促す反応が起こります。
つまり朝食後は、便秘を解消する絶好のタイミングなのです。

たとえ便意を感じていない場合にも、朝食後必ずトイレに行くことで、排便のタイミングを身体に覚えさせることができますよ。

日中は「活動」の時間です

掃除をする女性

便秘の原因が運動不足だからと言って、その日1日だけ運動をしても意味がありませんよね。

便秘を解消、そして予防するためには、毎日の継続が大切です。

しかし、「運動不足を解消したくても、身体が思うように動かないし…」という方もいらっしゃると思います。
年齢を重ねるにつれて身体機能は低下していくため、突然激しい運動を始めると、足腰を痛めてしまう危険性があります。

高齢者の方は、自宅でもできる「活動」を行って、昼夜のメリハリを意識しましょう。

ラジオ体操の動作ひとつひとつを丁寧に行うだけでも、立派な運動になります。
ある日いきなりランニングから始めるのではなく、徐々に身体を「活動」に慣らしていきましょう。

また、毎日の家事も、立派な運動です。
いつもはさっと済ませてしまう掃除に、水拭きをプラスするだけでも、身体を動かす時間が増えますよね。

毎日のささいな積み重ねで、便秘解消を目指しましょう。

 

自律神経を整えて、便秘改善を目指しましょう

腸の働きは自律神経によってコントロールされています。

自律神経は「交感神経」と「副交感神経」という2つの神経によって構成されていますが、排便を促す腸のぜん動運動には「副交感神経」が大きく関わっています。

そのため、自律神経のバランスが乱れると、腸の状態も乱れ、便秘を引き起こす原因となってしまいます。

「副交感神経」は、リラックスしている状態のときに優位になります。
人が1日の中でリラックスしている時間帯といえば、睡眠時間ですよね。

自律神経は自分の意思でコントロールすることができません。
日中活動して交感神経が優位な状態と、夜は休息して副交感神経が優位な状態の、メリハリのある生活を心がけることで、自律神経はバランスよく働くことができるのです。

 

「冷え」の症状にもご注意

加齢のために身体機能が低下したことで、「冷え」の症状を感じる高齢者の方もいらっしゃると思います。

人間は寒さを感じると、皮膚の血管が縮んで熱を外に逃すまいといった反応が起こりますが、高齢者の方はこの反応が鈍いため、熱を奪われやすいのです。

また、体内で熱を生み出す機能も、年齢とともに弱まっていきます。

夜、布団に入ったにもかかわらず足先が冷えてなかなか寝付けない、という経験はありませんか。
「冷え」の症状は睡眠不足を招きかねません。

睡眠不足は自律神経を乱す原因にも。

自律神経を整えるためには十分な睡眠を、そしてぐっすり眠るためには、冷え対策も行いましょう。

おなかにやさしい便秘薬で便秘を解消しましょう

便秘を解消するための活動をしたいと思う一方で、便秘が解消されなければ苦しくて動けない、不快感が気になるという方は、便秘薬の使用も視野に入れましょう。

便秘薬による激しい腹痛や突然の便意が不安な方には、おなか想いのやさしい便秘薬をおすすめします。

おなか想いのやさしい便秘薬は、3つの生薬のみで構成された、無添加の便秘薬、「昭和 便秘のおくすり」です。

昭和の便秘薬

普段から飲んでいる薬がある、という方は、薬の飲み合わせのことをかかりつけの病院のお医者さま、もしくは薬剤師の方に相談してから服用しましょう。

便秘薬を適切に服用して便秘を解消したあとも、生活の中のちょっとしたことを意識することで、便秘を予防することができますよ。

また、昭和 便秘のおくすりは
フリーコール 0800-080-7871(土日祝日を除く9時~15時30分)
でもご相談に応じています。

昭和 便秘のおくすりは、医薬品です。
用法用量を守り、使用上の注意をよく読んでお使いください。