女性や高齢者が悩む「慢性便秘」〜解決のポイント〜

2017.7.3

前回の「女性や高齢者は『慢性便秘』になりやすい!慢性便秘の症状と原因とは?」では、多くの女性や高齢者の方が悩む「慢性便秘」の症状と原因についてお話しました。

生活習慣を見直すことで、慢性化した頑固な便秘を改善することができます。
ここでは普段の生活の中で、便秘解消のために見直すべきポイントをご紹介します。

 

慢性的な便秘を解消するためのポイント

 
朝食後のトイレを習慣づける

朝バタバタしていて朝食を食べる時間がない方、時間がないために、トイレに行くタイミングを逃している方、
便意を感じにくくなっている高齢者の方などは「朝余裕を持って起きて、朝食を食べる」ことから始めましょう。

私たちが夜眠っている間にも、胃腸は働いています。
朝の目覚めに合わせて排便できるように準備しているのですね。
朝食を食べることで「胃・結腸反射」という、排便を促す反応が起きます。
朝食を食べた後、特に便意を感じない場合でもトイレに座ることを習慣にしましょう。
排便のタイミングを身体に覚えさせることで、自然なお通じをかなえることができるからです。

 

睡眠時間を見直し、適度な運動を取り入れる

運動する高齢者

腸の働きは自律神経によってコントロールされています。
便秘を解消するための一番の近道は、規則正しい生活を送ることです。
できるだけ夜更かしをせず、余裕を持って起床し、朝食を食べる生活を送りましょう。

また、生活の中に適度な運動を取り入れて「活動時間」と「休息時間」という風にメリハリのついた生活を心がけましょう。
メリハリのある生活をすることで、自律神経のバランスも整ってきます。
便秘解消のための筋力を身につける運動としては、ウォーキングなどの有酸素運動が効果的です。

一方で、運動を行う際には注意も必要です。
便秘を早く解消したいからと、無理な運動をしてしまうと膝の痛みや腰痛を引き起こしてしまう可能性もあります。
特に高齢者の方は、運動方法や運動を行う時間帯にも注意しましょう。
屋外で行う運動でなくとも、簡単なストレッチやマッサージも効果的ですよ。
自分に合った方法を、毎日継続して行うことが大切なのです。

 

食物繊維と発酵食品を取り入れる

サラダを食べる女性

便意を催すためには、一定量の便が必要です。
便の材料となるのは普段の食事ですね。
その中でも、便のかさを増やしてくれる「食物繊維」と、腸内環境に働きかけてくれる乳酸菌やビフィズス菌、あるいは善玉菌を含むヨーグルトや納豆などの発酵食品を食事の際に積極的に取り入れることを意識しましょう。

食物繊維については、こちらでも詳しく説明しています。

>正しく食物繊維を摂取しよう

また、便秘解消のためのレシピはこちらの記事でご紹介しています。

便秘解消につながる2つの食物繊維が摂取できるサラダをご紹介!
>便秘解消!今すぐできる簡単レシピをご紹介!〜前編〜

白和えや「おから」を使ったヘルシーなレシピのご紹介
>便秘解消のため継続できるレシピをご紹介!〜中編〜

乳酸菌が豊富なヨーグルトのアレンジレシピをご紹介
>便秘解消のため継続できるレシピをご紹介!〜後編〜

 

便意を我慢しない

便が長く腸に留まることによって、便の水分が奪われ排便が困難になってしまいます。
ささいなことに思えるかもしれませんが、便意を我慢しないことは便秘を解消・予防するためにはとても大切なことです。
たとえば、大切な人との食事を楽しんでいる最中などにトイレに立つことは難しいと感じる人もたくさんいらっしゃると思います。
一方で、慢性的な便秘による肌トラブルも女性にとってはなんとかしたい問題ですよね。
便秘を慢性化させないためには、便意を感じた時点でトイレに行くようにしましょう。

意識ひとつで、便秘は改善の方向へ向かっていきますよ。

おなかにやさしい便秘薬を服用することも大切です


生活習慣を見直すことで便秘は解消されますが、もちろん一朝一夕というわけにはいきません。
便秘解消のための生活習慣として、継続して行うことが大切です。
しかし、無理は禁物です。
新たな生活習慣として運動に取り組もうにも、お腹が張って苦しい、身体が重たく感じられて運動に取り組めないという場合もあるかと思います。
また、便秘がストレスとなり何も手につかないといった状況であれば、便秘薬を服用することもおすすめです。
その際、便秘薬の選び方には注意が必要です。

高齢者の方では特に、便秘薬が効きすぎて腹痛に襲われたり、下痢の症状が現れて苦しい思いをしてしまう可能性もあります。
ご自分の便秘の度合いや症状、体調にあった便秘薬を服用しましょう。
ここでご紹介する「昭和 便秘のおくすり」は3つの生薬のみを使用し、添加物を一切使用していない、おなか想いの便秘薬です。

昭和の便秘薬

便秘薬の効き方は、人によって異なります。
「昭和 便秘のおくすり」を初めて服用する場合、まずは半包から始めて、自分にあった服用量を見つけてくださいね。
普段から飲んでいる薬がある、という場合には薬同士の飲み合わせのことを考えて、かかりつけの病院の先生や、薬剤師に相談してから服用しましょう。


昭和 便秘のおくすりは
フリーコール 0800-080-7871
(土日祝日を除く9時30分~16時00分)
でもご相談に応じています。
「昭和 便秘のおくすり」は、医薬品です。
用法・用量を守り、使用上の注意をよく読んでお使いください。

 

薬剤師 木全