便秘を解消する、からだ想いの便秘薬とは?

からだ想いの便秘薬
2016.7.13

便秘解消法について、悩んでいる方もいると思います。
便秘を解消したいけれど、便秘薬は体に負担が少ないものを飲みたい…という方は多いはずです。
からだ想いの便秘薬なんてあるの?と思われる方もいるかもしれませんが、実はあるのです。

便秘を解消する便秘薬

便秘を解消便秘薬と一言に言っても、様々な種類があり、主に3つに分けられます。
・刺激性下剤
・塩類下剤
・膨潤性下剤
この3つです。

刺激性下剤の特徴

刺激性下剤は、腸を直接刺激することにより、腸の運動を活発にする働きがあります。
これにより、排便が促されるので便秘解消が期待できます。
ただし、刺激性下剤は決められた用法・用量を守ってお使いいただくことが大切です。

刺激性下剤に含まれている成分

刺激性下剤に含まれている成分には、センノシドやビサコジルが挙げられます。


センノシドはセンナの主成分です。
ビサコジルは、比較的最近になってから開発された薬で、体への負担が少なめです。

からだ想いの「昭和便秘のおくすり」

3つの生薬

刺激性下剤だけでは、下痢をしてしまう、などの不快な症状が出る場合があります。
そこでおすすめしたいのが、刺激性下剤をカバーする成分が入った「昭和便秘のおくすり」です。

大黄の効果

昭和製薬が開発した「昭和便秘のおくすり」は3つの成分からできています。
「大黄」「生姜」「芍薬」
この3つの天然成分です。

大黄には、先ほど申し上げた刺激性下剤のセンノシドが含まれています。
腸のぜん動運動を促し、便秘を解消する手助けをします。
ちなみにこの大黄は、漢方の中では重要なおくすりで、
飲めば病薬を追い払う力がある薬、と言われています。

しかし、大黄にも欠点があります。
それは、腸を緊張させ冷やしてしまう所です。

これを解消するために含まれているのが、生姜と芍薬なのです。

生姜・芍薬の効果

生姜は、漢方薬の世界ではショウキョウと読みます。
ご存知の通り体を温める効果があり、もちろん内臓も温めてくれます。
大黄を使って冷え切った腸を、生姜が温めてくれるのです。

また、緊張した腸を和らげてくれるのが、芍薬です。
芍薬は見た目にも美しい花ですよね。
実は美しいだけではなく、緊張や痛みを和らげる作用があり、たくさんの漢方薬に配合されている薬なのです。

昭和便秘のおくすりは、この3つの成分のおかげで、
からだ想いの便秘薬、と言えるのです。

便秘薬を正しく使って便秘を解消

便秘薬で便秘を解消便秘薬はうまく使えば便秘解消の強い味方ですが、
使い方を誤ると不快な症状が出ることがあります。

便秘薬というのは、便秘の程度により効き目が出るまでに個人差があるものです。
そこで便秘薬を服用する時のポイントとして、
自分に合った量と効き目が出るまでの時間を、自分で把握することです。

最初からたくさん飲んでしまったり、あまり間を置かずに服用してしまうと
不快な症状が出る場合があるのです。
初めは一包の半分の量から試して頂き、自分に合う量を見つけましょう。

また、一番してはいけない飲み方は、
数日間排便が無いのを我慢して、便秘薬を一包飲み、お通じの後にまた我慢して一包飲み…
というパターンを繰り返してしまうことです。
この飲み方だと確かに、便秘薬の服用量は少なくなるのですが、
大腸の動くリズムが崩れて、かえって大腸が疲れてしまいます。
便秘薬とうまく付き合い、大腸のリズムを整えながら、便秘を解消していただければと思います。

便秘薬は上手に付き合えば、便秘改善の頼もしい味方になってくれるはずです。
便秘解消法についてお悩みの方は、昭和便秘のおくすりを正しい用法・用量でお使い頂き、便秘を解消していただければと思います。

薬剤師 木全