【お薬】便秘薬の値段は何で変わるの?どう選べばいい?

2016.7.15

 

お通じが毎日来るようにしたい。 便秘でパンパンに張って苦しいお腹を解消したい。
そんなとき、力になってくれる便秘薬。
便秘薬を買うとき、みなさんは何を基準に選んでいますか?

・商品の見た目(パッケージ)
・値段
・テレビ CM で見た商品だから
・効果や効能

中には、たくさん種類があってよく分からない…という方もいらっしゃるので はないでしょうか。

でも、せっかく買うなら、自分の症状にあった便秘薬を買いたいですよね。
そこで今回は、便秘薬の選び方と、値段の秘密についてお話します。

便秘薬は、便秘解消を目的としたお薬です。
大きく、「刺激性」と「機械性」の 2 つに分けられます。

刺激性の便秘薬


腸に刺激を与えて腸の運動 (ぜん動運動)を活発にし、お通じが来るようにします。
効き目が比較的強いので、頑固な便秘解消にも効果が期待できます。

機械性の便秘薬

 

硬くなった便に水分を含ませて柔らかくしたり、便のかさを増やしたりして、 排便されやすくします。
便そのものに働きかけるので、自然なお通じを促す効果が期待できます。

便秘薬には、大きく 2 つの種類があることが分かりましたね。
次は、便秘薬の値段の違いについてお話します。

どうして値段に差が出るの?


どちらのタイプを選べば良いか分かったものの、ドラッグストアへ行くと種類がたくさん。
値段も安いものから高いものまでいろいろあって、どれを買ったらいいのか分 からなくなりますよね。

なぜ、同じ「便秘薬」なのに、値段が違うのでしょうか。

パッケージの差?
作っているメーカーの差?
いろいろな理由が思い浮かびますね。

そもそも、薬の値段はどうやって付けられているのでしょうか。

薬の値段は誰が決めているの?


薬には、お医者さんの処方せんが必要な処方薬と、薬局などで買える大衆薬が あります。

まずは、処方薬から見ていきましょう。
処方薬には、「薬価」という公的な価格が付けられています。 価格は厚生労働省が決め、薬の価格表(薬価基準)に掲載。
お医者さんは国が定めた価格表から、薬の種類と量を決めて「処方せん」を作ります。
医療費の自己負担が 1 割か 3 割かで、窓口で払う金額が異なります。

では、大衆薬はどうでしょうか。
大衆薬は、薬の副作用のリスクが高い順に、第 1 類〜第 3 類に分けられていま す。第 1 類は薬剤師の説明が必要ですが、処方薬と違って自分で選べます。値段は、薬を作った会社が希望小売価格を設定。
それを参考に、薬局やドラッグストア等が自由に値段を設定します。
だから、薬をセール等で安く購入することもできるのです。
同じ薬でも薬局によって値段が違うのには、こんな秘密があったのですね。

成分の違いが値段に出ることも


同じ症状に効果が期待される薬でも、値段が全然違うこともあります。

例えば…

・含まれている成分に貴重なものがある。
・天然由来の成分を使っている

など薬の中身によっても値段が上下してしまいます。 

もちろん、便秘薬にも値段の差があります。
お財布のことを気にして薬を選びがちですが、自分の身体にとって本当に必要な薬を選びたいですね。

便秘薬は人によって、また便秘の程度によって効き方に大きな違いがあります。
用法・用量を守って少量から試してみるのが良い飲み方です。
そこで、便秘薬「昭和 便秘のおくすり」を紹介します。

昭和 便秘のおくすりは、刺激性下剤に分類されますが、お腹が痛くなりにくい、お腹想いで天然由来の生薬のみを使用した便秘薬。
症状を改善するため、身体にとって必要な成分だけを入れました。
腸の運動(ぜん動運動)を助ける大黄(ダイオウ)、腸を温める生姜(ショウキョウ)、腸のけいれんをやわらげる芍薬(シャクヤク)が、自然な便意を手助けします。

おなか想いの便秘薬と上手に付き合いながら、自分にできる範囲でお通じを改善していきましょう。

もちろん、日頃から食物繊維や水分をたっぷり摂ったり、運動をしたりして、少しずつ腸を元気にしていくことも忘れずに。

薬剤師 木全