【食事】便秘になりにくい食事の摂り方

便秘になりにくい食事
2016.7.11

便秘解消方法に悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
解消法の一つに、食事の摂り方を変える、という方法があります。

食事と便秘には深い関係があります。
便秘になりやすい食事もあれば、便秘になりにくい食事もありますし、
食事の摂り方によって、便秘になりやすくなる場合もあります。

食事の摂り方を変えるだけで便秘もが解消できたら嬉しいですね。
今回は、便秘になりにくい食事の摂り方についてご紹介いたします。

便秘の解消に繋がる食事の摂り方

食事はバランスよく摂ろう

バランスの良い食事最近では食の欧米化が進み、肉中心で脂っこい食事や、野菜不足の食事が目立つようになってきました。
近年、便秘が増えた原因の一つでもあります。

和食と違い、欧米化した食事は脂肪分や糖分が多いのですが、
実は脂肪分や糖分というのは悪玉菌のエサになってしまいます。
悪玉菌が増えると腸内環境が悪化してしまうので、便秘になりやすくなってしまうのです。

また、野菜不足の食事をしていると、食物繊維が不足してしまいます。
食物繊維には、便のかさを増やす働きや、便に水分を与えて便を柔らかくする働きがあるので、
食物繊維が不足してしまうと便秘になりやすくなってしまうのです。

もう一つ、不足してしまいがちなのが乳酸菌やビフィズス菌です。
乳酸菌は味噌や漬物などの発酵食品、ビフィズス菌はヨーグルトなどに含まれています。
これらの乳酸菌やビフィズス菌は、善玉菌のエサになるので積極的に摂って頂きたいものなのですが、
発酵食品などは摂る機会があまりなくなっているかもしれません。

このように、便秘に良いとされる食べ物というのは、
現在ではあまり摂られなくなってきているものが多いのです。
バランスの悪い食事を摂り続けていると、腸内環境はどんどん悪くなり、その結果便秘になってしまうのです。

野菜便秘の解消につながる食べ物はたくさんあります。
野菜や発酵食品などバランスよく摂って、腸内環境を良くするように心がけてみましょう。

食事の時間にも注意

食事をばらばらの時間に摂っていませんか?
ついつい夜遅くに食べてしまった、ということが多く食事のリズムが乱れがちな方だと、
腸の運動のリズムも乱れてしまいます。
毎日同じ時間に食事をすると、腸の動くリズムも良くなり便秘の解消につながります。

また、夜遅くに食事をし、そのまま寝てしまうと、
腸は寝ている間も休むことができなくなってしまいます。
私たちも休憩が必要なように、腸にもゆっくりと休む時間が必要です。
あまり夜遅い時間に食事を摂らないようにしましょう。

和食中心がお勧め

和食で便秘解消バランスの良い食事の話にも関係の深い話ですが、
便秘の解消には和食の食事がおすすめです。

和食ですと、肉よりも魚や野菜が中心になりますね。
また野菜を食べると、食物繊維が豊富に摂れます。
また、腸の善玉菌を増やすためには、発酵食品である味噌や漬物、納豆がおすすめです。

実は和食を摂るように心がけていると、
意識しなくても、自然と腸に良い食事になっていることが多いのです。
是非、昔ながらの和食を中心に食事して頂ければと思います。

出来る限り間食は控えよう

先ほど、脂肪分や糖分は悪玉菌のエサになるとお話しいたしました。
お菓子類には脂肪分や糖分が多く含まれているものがたくさんあり、
食べ過ぎてしまうと腸内環境の悪化につながります。

お菓子を食べる時は、食べ過ぎないようにしたり、脂肪分や糖分が控えめのものを選ぶようにしましょう。

食事を見直して便秘を解消

食事を見直して便秘改善便秘になりにくい食事について、お分かりいただけたでしょうか。

いきなり食事を変えすぎてしまうと、
例えば急に糖質を取らなくなったことによって頭がぼーっとしたり、
体がついてこれずに体調を崩してしまう事もあります。
食事の摂り方は少しずつ変えることを意識しましょう。

食事で対策することで、便秘にはいい影響を与えますが、
食生活を変えていくには時間がかかることもありますね。
また、既に重い便秘の場合には、食事の対策だけでは便秘の解消がすぐには難しい事もあります。

そこで便秘解消法としてお勧めしたいのは、便秘薬を使って便秘を解消することです。
まずは、便秘薬で便秘を解消してから、食事の見直しで便秘改善・予防につなげていけば、
便秘になりにくくなるのではないでしょうか。

昭和製薬が開発した「昭和便秘のおくすり」はおなか想いの便秘薬です。
3つの生薬の働きで、腸の働きをサポートして便秘の解消を促します。

便秘になったら、我慢していても体にとって良いことはありません。
便秘薬の力もうまく借りながら、上手に便秘を解消して頂ければと思います。

薬剤師 木全