便秘の種類その5「器質性便秘」

2016.7.14

器質性便秘とは?

「器質」とは分かりやすく言うと、臓器や器官の性質のことです。
つまり、胃や腸などの消化器官になんらかの病気があり、それが原因で便がスムーズに腸内を通ることができないのが器質性便秘です。
生活習慣の改善で解消できる一般的な便秘に対し、器質性便秘は病気が原因ですので病院での治療が必要になります。

器質性便秘の原因


①慢性の場合

器質性便秘の原因となる病気には、

・大腸そのものの疾患
大腸ポリープ、大腸がんなど

・大腸付近の疾患
急性腹膜炎、虫垂炎腸閉塞、潰瘍性大腸炎、子宮筋腫、卵巣嚢腫など

以上のものが考えられます。
慢性的な便秘にお悩みの方で、どんなに生活習慣に気をつけても改善されないという方は、
病気が潜んでいる可能性もあります。


② 急性便秘の場合

器質性便秘は、急性の場合、突然便秘になり激しい腹痛や嘔吐を伴うことが多いです。
腸閉塞(イレウス)、腸捻転腹膜炎などの病気が考えられます。

器質性便秘の場合、慢性便秘、急性便秘いずれにしても便秘の原因となっているのは病気ですので、病院でその病気を治療するしか便秘が改善されることはありません。 器質性便秘の症状について下記で解説しますので、心当たりのある場合はすぐに消化器内科や内科を受診なさってください。

器質性便秘の症状

便秘以外でみられるからだの症状には、

・吐き気や嘔吐
・お腹が張る
・便が細い
・残便感がある
・激しい腹痛
・食欲不振
・血便
・発熱

などが挙げられます。
機能性便秘でもこのような症状は見られますが、血便と発熱については器質性便秘ならではの症状と言えるでしょう。

健康な便の色は黄褐色から茶褐色です。
排便の調子が悪い時は一度便の色を観察してみましょう。
色の異常では次のようなケースが考えられます。

便の色と体の異常

また、意外にも息切れや動悸といった更年期障害に似た症状がでる場合もあり、40代の女性などは自己判断で病院を受診せずに発見が遅れてしまうことがあります。

 

まとめ

便秘になったら、まずは生活習慣と食生活を整え、できることから便秘を解消する努力をされる方もいらっしゃると思います。

ただし、どうしても改善されなければ病院を受診しましょう。
たかが便秘、と症状が解消されなくてもそれほど気にされない方も多いのですが、これまでお伝えした通り、怖い病気が潜んでいる可能性もあります。

診断の結果、病気が原因でない便秘であれば、
便秘薬で解消する方法を視野に入れても良いと思います。
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非常に頑固な便秘の場合は、用法・用量を参考にはじめは少量から服用して、効き目を確かめながら少しずつ量を増やしてみてください。
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