便秘が起こるメカニズム

2016.11.21

便秘が起こるメカニズムは、便秘の種類によって異なることをご存知でしょうか?
ここでは便秘の種類ごとにご説明いたします。

便秘は大きく分けて器質性便秘と機能性便秘の2種類

器質性便秘の場合

便秘には大きく分けて、器質性便秘と機能性便秘の2種類があります。
器質性便秘というのは、病気が原因で起こる便秘のことです。
この便秘になるメカニズムとしては、腸の中に何らかの原因で
壁や突起物が出来てしまい、腸の形が通常とは変化してしまいます。

そうなってしまうと、そこから先に便が進みづらくなり、
どんどん便が溜まっていってしまいます。

この便秘の場合は、早急な対処が必要になることもあります。
以前に開腹手術を受けたことがある方や、激しい痛みのある方、
便だけではなく血や粘液も出ている方は、
至急病院に行き、医師に診察してもらいましょう。

器質性便秘

機能性便秘の場合

機能性便秘は、さらに分けると
弛緩性便秘、痙攣性便秘、直腸性便秘の3種類があります。

弛緩性便秘の場合

弛緩性(しかんせい)便秘は、
腸の自然な動きであるぜん動運動が弱いことで起こる便秘です。
ぜん動運動が弱まる原因として、運動不足や偏った食事、
また妊婦であることや高齢であることなども原因となります。

日本人に一番多いのがこのタイプの便秘と言われています。
この便秘になる流れとしては、ぜん動運動が弱くなることにより、
腸に運ばれた食物などは途中で止まってしまいます。
その途中で止まってしまった食物の水分だけが、腸壁から
どんどん吸収されてしまい、次第に硬くなってしまうのです。

その結果、硬くなった便は腸から運ばれてこなくなり、
便秘になってしまうのです。
また、やっと排泄できたとしても、水分が失われた便が出てくる状態になります。

弛緩性便秘とは、精神的なストレスや生活習慣などが原因で、
腸の動き方が異常になることで起こる便秘です。

intestine_illust_003

痙攣性便秘の場合

痙攣性便秘は副交感神経が優位になりすぎることで、腸の働きが
活発になりすぎてしまい、便がコロコロの状態になってしまいます。
この便秘は、排便後にも残便感があり苦しいのが特徴です。

この便秘になる流れとしては、腸が活発に働き過ぎることにより、
腸が引きつったような状態になります。
その結果、便が腸の中をうまく通れなくなり、便が出なくなってしまうのです。

痙攣性(けいれんせい)便秘は、
ストレスや睡眠不足などで自律神経が乱れることによって起こります。

intestine_illust_007

直腸性便秘の場合

直腸性便秘になるメカニズムですが、
通常は直腸に便が来ると脳が便意を感じさせる指令を出します。

そこでトイレに行けば便秘にはならないのですが、便意を無視して
トイレに行かないことが多くなると、脳からの便を出せという指令は
だんだん弱くなっていきます。
すると次第に便意を感じなくなってしまうのです。

しかし、便意は感じなくても、食事のたびに腸には便が運ばれてきます。
その結果、直腸に便が溜まっていき停滞してしまうのです。

停滞した便は次第に硬くなっていってしまうので、
自力での排泄は難しくなっていきます。
直腸性便秘は、便意があるのに排便を我慢してしまう人に多い便秘です。

intestine_illust_009


便秘になるメカニズム、お分かり頂けたでしょうか?
便秘になってしまったら、まずは便秘薬で便秘を解消しましょう!
また便秘薬を上手に使って排便習慣を整えることも良いでしょう!

 自分に合った便秘薬を探そう!

【便秘の種類と便秘薬の種類】

・弛緩性便秘…腸を刺激するタイプの便秘薬。
(センナ、ダイオウ、アロエなど)

・痙攣性便秘…便に水分を含ませて柔らかくしてくれる便秘薬。
(酸化マグネシウム、硫酸マグネシウム、桂枝加芍薬大黄湯(漢方薬)など)

・直陽性便秘…便のかさを増す便秘薬。便の滑りを良くする便秘薬。
(カルボキシメチルセルロースカルシウム、プランタゴ・オバタ種皮など)

便秘の種類によって、便秘薬を使い分けることができれば良いのですが、
実際見分けることが難しく、2種の便秘が重なってしまうことも考えられます。
まずは、自分に合った便秘薬を探すことをお勧めします。

その際は、最小量で始めて、
効果が感じられなかったら少しずつ量を増やしていくと良いでしょう。

昭和便秘のおくすり


日本人に最も多いとされる弛緩性便秘ならば、
“昭和 便秘のおくすり”がオススメ!

「昭和便秘のおくすり」は3つの生薬が含まれた、おなか想いの便秘薬です。
生薬「ダイオウ」は、漢方で良く使われる薬ですが、
漢方では寒性と言って体を冷やすとされています。

また、ぜん動運動を促すことでお腹が痛くなったりすることがあります。
そこで温熱効果のある「ショウキョウ」、筋肉の緊張暖和効果のある
「シャクヤク」を配合することによって、おなか想いに出来ています。

3つの生薬だけで、添加物を使用していない無添加の便秘薬。
それが“昭和 便秘のおくすり”です。
是非お試しください。

ただし、便秘を治すには便秘薬では根本的な解決にはなりません。
生活改善をお勧めします。

早寝早起きし、体を動かして、野菜(食物繊維)を多く摂取すること。
便意も極力我慢してはいけません。
まずは健康を意識することが大切です。

簡単なことからでいいので始めてみてはいかがでしょうか。