便秘の原因

第1章
便秘になる原因を解き明かそう

便秘の原因① 日頃の生活習慣が便秘の原因です

「運動不足」「睡眠不足」「便意を我慢してしまう」そんな生活していませんか?

「運動不足」、「睡眠不足」という方は自律神経が乱れていることが便秘の原因です

大腸は自律神経がコントロールしていて、自分の意志ではコントロールできません。つまり「自立神経を乱れさせる原因が=便秘の原因」となるのです。自律神経を乱れさせる原因の一つが、運動不足と睡眠不足です。

ドキッ!わしの事かの!?

人はそもそも動物ですから、口からエネルギーを補給しなければ生きていけません。そして活動(食事や仕事)を昼間に行います。従って、昼間は活動期、夜間は体を休める休息期となります。活動期に働くのが交感神経で、休息期に働くのが副交感神経です。しかしながら、すべての体の機能を活動期に集中して動かすと、心臓や肺は活動期にとても大きな働きをしなければなりません。そこで、胃腸は昼間の活動期は出来るだけ休んで、夜間の休息期(寝ている間)に働くようにできています。つまり、夜間の休息期に優位に働く副交感神経のコントロールで腸は活発に働きます。逆に、昼間の活動期に優位に働く交感神経のコントロールで腸は働きを弱めます。

夜間の休息期

それって何か変じゃない?だって、いっぱい運動するといっぱいお腹が減るもん!それってお腹も活発に動いたからじゃないの?

私もお散歩の途中に限ってトイレに行きたくなったりするわ。

そのとおり!!お腹が減るのは胃腸が働いたからです。いっぱい活動すると普段以上にお腹が空くし、運動しているとトイレに行きたくなるということもあります。今までの説明と矛盾してしまいましたね。もう一つ重要な「反射」について説明しましょう。

「反射」とは体が本来持っている機能で、「美味しいものを見るとよだれが出る」、「汗をかくとのどが渇く」等の体が自然と起こす反応です。反射で胃は「食べると働き、胃の中が空っぽになると休む」と言う働き方をします。小腸の前半部まではこの様な働き方をします。いっぱい運動するとたくさんエネルギー補給しなければならないので、お腹が空くのです。これは胃や小腸が反射的に動いた訳で、昼間の活動期、夜間の休息期と言う区分けとは別の体の仕組みになるのです。大腸に関して言えば反射的に動くより、昼間の活動期、夜間の休息期と言う区分けにより支配されます。大腸が反射的に動くのは、主に朝の起床後と朝食後です。これを起立大腸反射、胃大腸反射と言います。

なるほど〜。いっぱい活動してお腹が空いたときでも、大腸に関して言えば、普段とあまり変わりないのね。

そうなんです!
さて、運動不足、睡眠不足が便秘の原因となるということに話を戻しましょう。

運動不足や睡眠不足がもたらすのは、人の活動期と休息期の差を縮めてしまうことです。活動と休息のメリハリが無くなると、自律神経が不調になりがちです。つまり、自律神経のバランスを崩す原因になります。
本来人間は動物ですから自然と共に生きています。朝太陽が昇ると活動を始め、日が暮れると休息して眠りにつく。人間は夜行性の動物ではないのでこれが自然の姿です。これに逆らうと自律神経のバランスを崩す原因になります。つまり、夜更かしは睡眠不足だけではなく、昼夜の逆転を招き、自律神経のバランスを崩す原因になるのです。運動不足や睡眠不足は、自律神経の働きが悪くなっておこる弛緩性便秘の原因の一つと言えます。

夜更かし

仕事がデスクワークなのと、忙しくて睡眠時間が短いからなのかな~。私は弛緩性便秘ってこと!?

便秘の原因を正しく知ってもらうために①
自律神経の話

動物である人は自分の意志で動くことが出来ます。脳が指令を出して筋肉を伸び縮みさせて、考えた通り、動いたり止まったり出来ます。でも、内臓の動きは自分の意志で動かしたり止めたりすることは出来ません。自分の意志で心臓を一時的に止めてやろうと思っても出来ないのです。けれども、内臓の各臓器がそれぞれ勝手に動いているわけではありません。運動すれば心拍は早くなりますし、血圧は1日の中でも上がったり下がったりします。意志に関係なく協調して働いているのです。
では、内臓はどの様なシステムでコントロールされているのでしょうか。その一つが神経系で自律神経がこれを担当します。もう一つはホルモンです。ホルモンは神経系の指令に従ってホルモンを作る臓器から血液中に放出されて他の臓器をコントロールします。

自律神経の話

腸の動きは自律神経でコントロールされています。自律神経には交感神経と副交感神経があって、互いに相対して内臓を支配しています。つまり、2つの神経が1つの臓器につながっていて、片方は活性化する働きの神経で、もう片方は抑制する働きの神経です。これらが競い合う形で働いて、そのバランスで1つの臓器の働き具合を調整しています。自律神経のバランスが云々と言うことを耳にすることがありますが、それはこういうことなのです。
交感神経は主に昼間、活動期に優位になって、体温や血圧を上げ、体を活性化します。副交感神経は主に夜間就寝時の休息期に優位になって次の活動期に備える体制を作ります。腸に関しては体全体の活性度とは逆の動きをします。つまり、休息期に優位になる副交感神経で活性化され、活動期に優位になる交感神経で抑制されます。ややこしいですが、腸は次の活動期に備える休息期に活発に活動し、活動期には逆に動きが鈍くなります。しかし、体全体は活動期で胃腸にとっては休憩に当たる昼間でも、食事の後や軽めの運動をしている時は活発に動きます。このような仕組みが体には備わっています。

夜更かしや朝寝坊が便秘の原因になる

大腸の大ぜん動と言う動きで便が直腸に送られてきたときに便意を催します。この大ぜん動は朝に起きた後と朝食後に起きる事が多いのです。この便意を我慢しているとやがて便意は薄れていきます。そして便意をがまんすることを繰り返していると便意を感じにくくなってしまいます。便意が起きたら我慢せずにトイレに行くことが大事です。

トイレに行く事を我慢するのは便秘の原因

こんな生活習慣の方がいらっしゃるのではないでしょうか?
夜更かしの結果、朝ギリギリまで寝ていて、起きたらすぐに着替えて家を飛び出す。という様な生活をしていると、便意が起きても我慢せざるを得ません。途中駅で用を足すのは気が進まないし、ついつい我慢してしまいます。これが便秘に良くないのです。夜更かしで自律神経を乱れさせて弛緩性便秘になり、トイレを我慢することで便意に鈍感になって直腸性便秘になります。

トイレに行く事を我慢するのは便秘の原因

便秘の原因を正しく知ってもらうために②
便意の話

大ぜん動が起きると、便が直腸に便が送られて便意を催すことになります。その後、トイレに行けばめでたく排便ということになるわけですが、この便意は我慢すると次第に薄くなって無くなってしまいます。これを繰り返すと直腸が徐々に鈍感になって、便意を感じなくなってしまいます。このことは排便するチャンスを失うことになります。要注意ですね。トイレに行きたくなったら迷わずトイレに行く。特にトイレに行くことが恥ずかしい、学校や職場では行きづらいという方は、出勤前や通学前に余裕をもって排便するという事も大切になってきます。

ヤバッ! 朝化粧する時間はとってもトイレとか我慢しちゃってる。

朝のトイレは大切なんじゃぞ。

おじいちゃんとお父さんのトイレの後臭くて入れないから、私はそれが原因なんですけど。

そうだよね~!! お父さんの後も臭いもんね~。

わしよりも早く起きたらいいんじゃないのか!

お父さんこそ規則正しい生活が大切なんじゃないですか。

生活習慣を改善して便秘を解消するには
便秘の解消①生活習慣を改善して便秘を解消する

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昭和便秘のおくすり

便秘の原因②女性ホルモンが便秘の原因です

どうしようもないことですが、「女性ホルモン」が影響するから便秘になります。

「女性ホルモン」が便秘の原因にもなります。

女性ホルモンには卵胞ホルモンと黄体ホルモンの2つがあります。その一つ黄体ホルモン(プロゲステロン)は生理の周期で受精卵が着床しやすい環境を作り、妊娠すると妊娠を持続させる働きがあります。つまり、黄体ホルモンは生理の周期的に伴って分泌され、妊娠すると持続的に分泌量が多くなります。
一方で、腸の働きを抑制する作用もあるのが、この黄体ホルモンです。腸の働きを抑制することで、 便を排出させるぜん動運動が弱まり便秘になってしまうのです。便秘が男性よりも女性の症状だと言うイメージがあるのはあながち間違っていません。この黄体ホルモンは妊娠時に継続的に分泌されることから、妊娠したら便秘になったと言う人が多いのにも納得がいきます。普段は便秘しない女性でも、妊娠時に便秘を経験されることはよくあることです。

生理前に分泌された「プロゲステロン」は、月経が開始されれば徐々に分泌されなくなっていきます。 そのため、黄体ホルモンが原因の場合は生理前に便秘になっても生理が始まれば便秘は解消されるはずです。
このように黄体ホルモンの影響で腸のぜん動運動が弱まることにより、便秘になりやすくなってしまいます。

トイレに行く事を我慢するのは便秘の原因

黄体ホルモンは妊娠時に継続的に分泌されるんだ…。だからお姉ちゃん生理の時便秘になるんじゃない?

ほんと!この表と一致してるかも!

え~今でさえ便秘になったりするんだけど…妊娠で辛いのにさらに便秘で苦しむの?ありえない!!

そうならないように、ダイエットしすぎるのもよくないのよ。
しっかり朝ご飯食べて、トイレに行く余裕をもつために早起きしないとね。

お母さんが言うとなんか説得力があるよね…。

女性ホルモンが影響する便秘を解消するには
便秘の解消②女性ホルモンによる便秘の解消

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便秘の原因③加齢が便秘の原因です

年を重ねるとどうしてもぜん動運動が弱くなってしまいます。

加齢によって身体能力が衰退すると便秘になる

加齢によって身体能力が衰退すると便秘になる 高齢になると自然と身体機能は衰えます。昼間の活動期と言っても活動は少なくなり、夜の休息期との差が縮まります。活動と休息のメリハリが無くなると、自律神経のバランスも崩れやすくなり、大腸も動きも鈍くなります。
加齢による腸の平滑筋の衰えもあって、動きが鈍くなることで食べたものが便となって大腸内を流れていく時間が長くなります。時間が長くかかると便から水分を吸収しすぎて固くなり過ぎてしまい、ますます腸の中を動きにくくなってしまいます。これが便秘の状態で弛緩性便秘と呼びます。
ちなみに、弛緩性便秘は高齢者だけでなく、年齢性別を問わず多い便秘のタイプです。

便秘の原因を正しく知ってもらうために③
胃や腸の筋肉の話

胃や腸の筋肉の話

胃や腸を動かしている筋肉は平滑筋と呼びます。一方で腕や足を動かす筋肉は横紋筋と呼びます。こちらは運動神経がコントロールしています。どちらも伸びたり縮んだりして力を出すことには変わりありませんが、コントロールする神経が違います。また筋肉の性質が異なります。
第一に運動神経、横紋筋の組み合わせは自分の意志で動かしたり止めたりすることが出来ます。このことから運動神経に支配される横紋筋のことを随意筋と呼ぶこともあります。また、随意筋は筋肉を鍛えることが可能です。自律神経、平滑筋の組み合わせは自分の意志で動かしたり止めたりできません。ここことから平滑筋のことを不随意筋とも呼びます。さらに、筋肉を鍛えようとしても鍛えられません。どれだけ運動しても胃や腸の平滑筋は鍛えられません。逆に言うと、平滑筋に運動不足は決してありません。運動不足とは随意筋に限ってのことです。

腸内の善玉菌が少なくなることで便秘になる

腸内には、100 種類以上、総数 100 兆個もの腸内細菌が生息しています。その腸内細菌は不要なものではなく、一部はお互いに役立って人間と共存関係を築いています。それらの腸内細菌は3つに分類することが出来ます。

腸内の善玉菌が少なくなることで便秘になる

これら3つの腸内細菌の集まりのことを「腸内フローラ」と呼びますが、この腸内フローラのバランスが毎日の健康に影響を与えているのです。腸内環境が悪化するということは、腸内で善玉菌の割合が減り、悪玉菌が優勢になってしまっている状態をいいます。
腸内細菌の大部分は日和見菌が占めており、常に優勢な方の肩を持つという性質があるため、悪玉菌が優勢になると一気に悪玉菌の味方になるので、腸内環境がすぐに悪化してしまいます。
腸内環境が悪化する主な原因として食物繊維不足や加齢、便秘が挙げられます。
腸内環境が悪化すると、体に色々な変調をきたします。便秘もその1つです。

日和見菌

腸内フローラを見ると、善玉菌の主役であるビフィズス菌の量は60歳代では乳幼児期の10分の1以下になると言われています。腸内環境の悪化は便秘の原因になります。

年をとると便意を感じにくくなってしまう

高齢になると直腸の感覚も鈍感になって便意を感じにくくなっている場合があります。また、便意を我慢してしまうと更に便意を感じなくなってしまいます。こうして直腸に便を溜めてしまうタイプの便秘を直腸性便秘と呼びます。

常用している薬が便秘の原因になっている事もある

高齢になると常用する薬が増えます。この薬によって便秘を引き起こしている場合があります。一般的に薬を飲むと、下痢する方向に働くか便秘する方向に働くかどちらかで、どちらでもない薬はむしろ少ないのです。そこで、常用している薬が原因で便秘になっているケースは意外と多く、また、知らず知らずの内に便秘になっていることがあるのです。

お父さん、お母さん!笑

やかましいわい!でもかんてん、たしかに年々便秘になってきた感じがするよな。

一緒にしないでもらえます?私はまだ若いから加齢の便秘ではないです。
でもそろそろウォーキングとかして身体を労わらないといけませんね、お父さん。

加齢が影響する便秘を解消するには
便秘の解消③加齢による便秘の解消

今スグに便秘を解消したい、並行して加齢による便秘を改善したい方
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便秘の原因④食生活が便秘の原因です

やはり食べ物が便秘に与える影響は大きいです。野菜不足、お酒の飲みすぎも影響します。

野菜不足が便秘を呼ぶ

食生活は便秘になる・ならないに直結します。食物の中で最も便秘と因果関係のある成分はズバリ食物繊維です。でも、そもそも食物繊維とは何でしょうか。ここから解説します。

食べ物を主に構成する栄養素を3大栄養素と呼びます。3大栄養素とは、炭水化物、タンパク質、脂質です。食物繊維はこの炭水化物に含まれます。食物繊維を説明するには炭水化物を説明しなければなりません。
炭水化物とは読んで字の如く炭素と水から出来ています。炭水化物の一番小さい単位を単糖と言います。ブドウ糖・果糖がこれです。これが2つ付いたものが二糖類で砂糖がこれです。と言う具合に単糖が連鎖的に付いて大きくなって行くと呼び名が変わっていきます。つまり、単糖、二糖類、三糖類……オリゴ糖……デキストリン……でんぷん……セルロース と言う具合に段々糖の連鎖が長く長くなって行きます。

野菜不足が便秘を呼ぶ

人間はセルロースを食べてもセルロースを分解できません。それは、セルロースを分解する酵素を消化管の中に持っていないからです。セルロース以外にも各糖の結合の型によって分解できる型と分解できない型があります。これらの分解できない糖を食物繊維と言います。ここで言う分解は消化と同じ意味です。
消化できる糖を炭水化物と言って栄養素になります。消化できない糖が食物繊維です。また、食物繊維には水に溶ける物と溶けない物があり、それぞれ水溶性食物繊維、不溶性食物繊維と言います。

野菜 全ての植物の細胞壁はセルロースで出来ています。つまり、植物は全て食物繊維を含んでいることになります。食物繊維=野菜と言えます。便の大部分はこの消化できなかった糖である食物繊維、いわば野菜のカスと水分なのです。
一方動物の細胞膜は脂肪酸で出来ています。細胞と細胞の間や筋肉はタンパク質で出来ています。こちらは脂肪も含めて消化した後にカスがほとんど出ません。ですから、便にはなりません。便がある程度の量作られないと便秘になります。ですから、肉や油が多い食事は便のボリューム不足(=食物繊維不足)になって便秘につながるのです。また、腸内フローラの悪玉菌を増やします。この意味でも便秘に良くありません。

最初からカスになる物を食べなくても良いのでは?と考えてしまうかもしれませんが、これが大きな間違いなのです。この食物繊維が実は大変大きな働きをしています。くわしい話はまた別の機会に譲ることにして話を進めます。
便は大部分が野菜のカスである食物繊維で出来ています。つまり、穀物も含めて植物(=野菜)を食べなければ便の量は極端に減ります。便がある程度の量が作られないと便秘になります。また、食物繊維がないと腸内フローラの善玉菌が育ちません。食物繊維は便の量を増やし、腸内フローラを改善することから便秘改善に有効です。

分解されない炭水化物を食物繊維って言うんだね。

野菜を食べればいいってことなんだよね。

野菜嫌い…。

野菜は食べなきゃダメだよ。

お父さんもこの前、セロリ残してたよ。

…………。

フルーツでもいいんじゃない?

イチゴ食べる!

便秘の原因を正しく知ってもらうために④
大ぜん動の話(1日に数回起こる腸のビッグウェーブ)

大ぜん動の話(1日に数回起こる腸のビッグウェーブ) 大腸は食べた物が小腸から送られてくると、これをゆっくり直腸に押し流していきます。このときの大腸の動きをぜん動運動と呼びます。小腸から送られてきた食べ物は水分を多く含んだ、しゃびしゃびした状態で、そこから大腸の中を移動しながら、大腸が水分を吸収して、次第に固くなって便が形作られます。

大腸はぜん動運動で徐々に便を直腸に送っていきます。しかし、1日に数回「大ぜん動」と言って一気に大腸から直腸に便を送る動作をします。この大ぜん動の後、便意が湧いてくると言う順序になります。
この大ぜん動は朝に起きることが多いのです。食事をした後は大腸のぜん動運動が活発になります。これを胃大腸反射と呼びます。そのほかのタイミングとしては、朝目覚めてベッドから起き上がった直後があります。これを起立大腸反射と呼びます。
このように、「起き上がる」「食べる」とタイミングを合わせて大ぜん動が起き、便意を催して、トイレに行く、と言う流れを掴んでおいてください。

実は多くの方が野菜不足です

実は多くの方が野菜不足です

厚生労働省の国民健康・栄養調査によると、成人(20代~70代)の全ての年代において、毎日野菜が足りていないことが報告されています。
野菜を摂っていないから野菜ジュースやサプリで摂ってるという方も多くいらっしゃるかと思いますが、野菜ジュースでは食物繊維は補いきれません。お通じで肝心の食物繊維はあまり摂取できていない現状があるのではないでしょうか。

腸内環境のバランスが崩れる食事していませんか?

腸内環境のバランスが崩れる食事していませんか? 腸内フローラの善玉菌を増やすには食物繊維が必要です。その中でも特に水溶性の難消化性オリゴ糖が善玉菌の餌になります。また、善玉菌を食べることも有効です。ヨーグルト、納豆、漬物などの発酵食品がこれにあたります。しかし、残念なことにほとんどの菌は胃の中で死んでしまいます。胃では胃酸が分泌され、食べた物が腐らないように殺菌しているのです。

胃酸による殺菌にも耐えて死なない菌もあります。乳酸菌やビフィズス菌の中にも胃酸で死なない種類があります。そこで、胃酸で死なず生きたまま腸まで届くものが腸内フローラの改善効果が高いと言うことが出来ます。ですが、胃酸で死んでしまっても生きている間に作り出した成分によって腸内フローラの改善効果を発揮することが最近の研究で分かってきました。いずれにせよ発酵食品は種類によって効果の差はあれど腸内フローラの改善に役立ちます。

発酵食品は善玉菌を増やすんだ。善玉菌が増えると、おなかの中がきれいになるんだね。

僕もおなかの中をきれいにしたいから、ヨーグルト食べよう。

子供だけじゃなく大人こそヨーグルトが必要なんだね。

実はこんな問題があった。朝食を食べない事による便秘リスク

朝食は食べた方が良いのか?影響は少ないのか?昔から朝食を食べないと太る。と言われたり、昨今ではあまり関係ないと言われたりしています。但し排便の事を考えるとやはり食べるが正解です。
朝食を抜くと胃大腸反射が起きず、ぜん動運動(大ぜん動)が滞りやすくなりますで排便のきっかけがおこりません。排便もよおすことがないと便の大腸内滞留時間が長くなって便が硬くなってしまいます。そのことで更に便が動きにくくなり、悪循環に陥ります。これも弛緩性便秘です。

ばななは朝起きるのが遅くて朝ごはん食べないから便秘になっちゃうのね。
これからは早く起きて朝ごはんちゃんと食べないとね!

うーん、頑張る…でもお父さんとお姉ちゃんもたまに朝ごはん食べてないよ!?

あんた、痛いとこつくわね!ふたりもこれからは毎朝朝ごはん食べるようにしましょうね!わかった!?

はーい!

過度の飲酒による便秘のリスクに注意

お酒は少量なら睡眠を誘います。また後述する精神的ストレスの開放にも役立ちます。これらの効果はいずれも自律神経のバランスには好結果をもたらします。ですが、お酒の量が多過ぎるとかえって睡眠を妨げます。熟睡できないと副交感神経が働かず、自律神経バランスが乱れます。二日要すると今度は昼間の交感神経も働かない結果になります。この通り飲み過ぎは自律神経には良くありません。ひいては便秘にもつながります。

お酒の飲み過ぎは睡眠の妨げになっていたのかー。飲めば飲むほどよく眠れる気がしていたが間違いじゃったんだなー。

わたしも知りませんでした。あなたが便秘なのは深酒で熟睡できていなかったのが原因かもしれませんね。

そうじゃなー。お酒はほどほどにしないといかんな。ごぼうくんも気をつけなさいよ。

確かに自分は週末についつい飲み過ぎてよく二日酔いしちゃうんですよね。

あなたも父さんも体調を気にしながらお酒を楽しまなくちゃ!特に父さんはいい歳なんだから身体を大切にしないと….

コラッ!年寄り扱いするな!!!わしはまだまだ若いぞ~!

食生活が影響する便秘を解消するには
便秘の解消④食生活による便秘の解消

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便秘の原因⑤ ストレスが便秘の原因です

腸は第二の脳とも言われるほど神経が集中しています。当然「ストレス」の影響を受けます。

ストレスは便秘にも影響を与えてしまう

ストレスは便秘にも影響を与えてしまう 精神的なストレスを感じると、そのストレスに打ち勝たなければならない為に自律神経は戦闘状態に入ります。このことは交感神経を著しく優位にすることです。つまり、自律神経のバランスが崩れ、軽いストレスなら大腸の動きが悪くなる方向に働きます。あるいはストレスが強いと交感神経が過度に緊張して大腸にも大きな影響を与えます。こうして過敏性大腸症候群を引き起こします。
過敏性大腸症候群は下痢する場合と便秘する場合と2つのケースがあります。また、その程度も軽重さまざまです。このプロセスで起きた便秘は痙攣性便秘と呼びます。コロコロとした兎の糞の様な便になることが特徴です。この過敏性大腸症候群の下痢するタイプを持病に持つ人は自覚していますし、症状が激しいと深刻な悩みとなってしまいます。逆に便秘するタイプの人は原因を自覚しない場合が多く、このタイプの人は便秘薬が効き過ぎる傾向にあります。便秘薬を飲んで下痢してしまい、また便秘すると言うことを繰り返してしまう場合が多くあります。

そうだったのか。ボクはこの説明のとおりだ。3日程出なくて出たと思ったら2日程下痢気味になるんだ。そしてまた3日出ない。たまに4日程出なくて苦しい時がある。

あなたそうだったの?ストレスの原因は“私“とは言わせないわよ。

怖いこと言うなァ。やっぱりストレスの原因はおまえじゃ。

あなた。そんなこと言っていいの?後が怖いよ。

…………。

おかあさん。お父さんがかわいそうよ。

冗談! おバカさんだね。お父さんは会社でたいへんなんよ。

私の便秘は課長かも?

ストレスが影響する便秘を解消するには
便秘の解消⑤ストレスによる便秘の解消

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便秘の原因⑥ 薬が便秘の原因になることがあります

便秘気味になってしまう薬、思い当たることはありませんか?

普段飲んでいる薬が便秘の原因になっていることがあります

便秘の原因の一つに、薬の副作用があります。薬による副作用で便秘になる可能性があるということについて解説いたします。そもそも薬の効用と副作用は目的に合っているかどうかの解釈の違いで、必ずしも副作用=害作用と言うことではありません。
便秘になるのは薬の成分の作用・副作用として、以下のものが挙げられます。結果として便秘を引き起こしてしまうことがあるのです。

消化管の運動や機能を抑える薬
神経系に影響する薬

これらに影響を及ぼす成分が含まれている薬には、便秘に繋がるリスクがあります。
では、具体的にどのような薬で便秘になる可能性があるのか、いくつか例を挙げてみたいと思います。下記表はあくまで参考例です。

薬

ドラッグストアで買える身近な薬のなかにも便秘の原因になるものがあります。
例えば咳止め薬です。市販の薬が原因で便秘になってしまった場合はその薬を止めれば解決します。そもそも市販の薬を長く飲み続けることはあまりありませんから、ゆくゆくは服用しなくなります。それでも心配になることもあると思いますので、薬剤師または登録販売者に相談しましょう。

気が付かんかったのお。血圧の薬やら、色々飲んどるからなあ。

私、胃薬飲むと便秘する。だから胃薬は飲まないようにしてるわ。胃の調子が悪い時は何も食べないようにしてるの。ダイエット出来て1石2鳥だもの。

それは正解ね。1日や2日食べなくても死にはしないもんね。

私にはできない。

オレ。死んじゃう。

前立腺の薬も飲んどるからなあ。今度、先生に聞いてみよう。

薬が影響する便秘を解消するには
便秘の解消⑥薬が原因の便秘を解消する


第2章
タイプ別便秘の原因

あなたの便秘はどの「タイプ」?便秘にも色々あるんです

機能性便秘と医原性便秘の一部が、いわゆる便秘の大部分を締めます。

便秘は「機能性」、「器質性」、「医原性」に分けられます

便秘は「機能性」、「器質性」、「医原性」に分けられます

便秘は機能性便秘、医原性便秘、器質性便秘に分けられます。このうち、機能性便秘と医原性便秘の一部が、便秘の原因のほとんどを占めています。このコラムでご紹介している便秘の原因も、機能性便秘と医原性便秘の一部に限定した内容だとお考えください。
逆に言えば、医原性便秘の一部(医師によって処方された薬や開腹手術等を行った後に便秘になってしまう場合)と器質性便秘については、医師による診断、治療が不可欠です。生活習慣や食生活、便秘薬を用いても解決することはできない便秘です。そういった事が疑われる場合には、早急に病院(便秘に関することは内科、消化器内科、胃腸科、便秘科など)で受診してください。

便秘の方の多くは「機能性便秘」〜機能性便秘は、弛緩性、直腸性、痙攣性 の3種類〜

機能性便秘は、大腸の機能が不調になって起きる便秘です。つまり大腸で便が作られる過程や、直腸の排便の仕組みに関して不調をきたし、その結果起きる便秘のことを指します。
その中で便秘の原因となる機能ごとに、弛緩性便秘、直腸性便秘、痙攣性便秘の3つのタイプに分けられます。

まずは今スグに便秘を解消して、QOL(クオリティー オブ ライフ)の高い生活を
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弛緩性(しかんせい)便秘の原因を知る

日本人に最も多い便秘のタイプです。

弛緩性便秘は「ぜん動運動が弱くなる」ことで起こる便秘です。

弛緩性便秘は「ぜん動運動が弱くなる」ことで起こる便秘です。

ぜん動運動が弱まることによって便が滞り、便秘になってしまうのが弛緩性便秘です。弛緩性便秘は、日本人に一番多いタイプの便秘と言われています。ではどうして腸のぜん動運動が弱まってしまうのでしょうか?

原因はホルモンの影響や自律神経

大腸をはじめ内臓の動きをコントロールしているのは自律神経です。自律神経には交感神経と副交感神経があって、それぞれ反対の働きがあります。どちらの働きが強いかで活動したり休息したりの指令を出しているのです。「自律神経の乱れ」とか「自律神経のバランスが崩れる」とは、交感神経と副交感神経の両方あるいは片方の働きが衰えているか働きすぎているかと言うことになります。

環境的ストレス 例えば、環境的ストレスなどは交感神経を興奮させます。交感神経が副交感神経より活発になることで、ぜん動運動が弱まる結果になります。そうなると、便が大腸内を移動するのに要する時間が長くなります。つまり、交通渋滞の様な状態です。大腸内に留まる時間が長くなると、大腸内でやがて便になる食物は、腸壁から水分がどんどん吸収されてしまい、次第に硬くなり過ぎてしまうのです。また、やっと排泄できたとしても、水分が失われた硬い便が出てくる状態になるので、普段より強くいきまなければならなかったり、時間がかかったりしてしまうのですね。これが弛緩性便秘です。この状態は痔疾患を引き起こす場合もあります。

現代人の社会生活は自然から次第に離れて行く傾向にあります。動物の一員である人間が自然から遠ざかって行くのですから、自律神経の乱れは現代人にとっては仕方のないことかも知れません。

ストレスの影響でぜん動運動が弱くなる

ストレスの影響でぜん動運動が弱くなる 人は知らず知らずのうちに多くのストレスを受けています。自律神経のバランスを保つことは容易ではありません。
ではそもそもストレスとは何なのでしょうか。ストレスとは辞書的な意味は「外から加わる刺激が負担となって生じる反応」と言うことですが、ストレスは本人がストレスだと思っている事柄だけに留まらず、無意識のうちに受けている事柄も含まれています。突き詰めて考えると、生きていくと言うことは日々刻々ストレスとの戦いであると言えます。このストレスによって、人は人として成長し、また挫折もします。そこで、自律神経に話を戻します。本人が認識する、しないに関わらずストレスは身の回りに溢れています。ストレスの洪水の中ですから、自律神経が乱れるのは日常の出来事の様に思えます。と言うことは、努力してバランスを保つ必要があるのかも知れませんね。また、自律神経のバランスから弛緩性便秘になる要因は誰もが抱えていることになります。

ストレスに溢れてるなんて思っても見なかったけど、そういわれてみれば嫌な事っていっぱいあるよね。

わしの子供のころは野原を駆け巡っとったもんだが。そんなのどかな生活はいまはないのお。

じゃあ便秘は現代病なのかね。私は若い頃から便秘がちだけど…。便秘は増えてるのかも?

女性に便秘が多いのもホルモンが影響している

女性の場合、女性ホルモンの中の黄体ホルモンの影響でぜん動運動が弱くなって便秘になることもあります。便秘が女性に多いのもホルモンが関係していることもあるようです。便秘の内一番多いのがこの弛緩性便秘のタイプと言われるのは女性であることが便秘の要因になるのですからうなずけます。

女は損ね。

あんたそんなこと言っても仕方ないでしょ。損だ得だばかり言ってるからお嫁に行けないのよ。

ほっといてよ。

年齢と共にぜん動運動は弱くなる

加齢とともに男性にも弛緩性便秘の人が増えるようになります。これは加齢によって腸の機能が減退することと、腸内フローラの変化によって腸の動きが悪くなって起きると考えられます。70代になると、それまでの60代の倍に近い方が便秘症状を訴えるようになると言う内容を目にしたこともあります。男女ともに平均寿命が80歳を超えた世界でも有数の長寿国であるがゆえに、私たちはこの加齢が原因の弛緩性便秘とも上手に付き合っていく必要があるのです。

60代から70代で便秘になる人が2倍以上増えるのか。

私は最近は昔より便秘にならなくなってきたけどね。

おまえは最近ストレスないからな。いや、おいもの作ってくれるご飯のおかげだよ。

そうね、ありがたいね。でもこれからは便秘薬のお世話になるのかもね。

持病があって毎日薬を飲まなければならない人も多い事でしょう。薬の中には便秘を引き起こす薬が数多くあります。薬のせいで便秘になっているとはなかなか気付きにくいものです。毎日飲む薬がある方は一度疑ってみても良いでしょう。心当たりがある方は処方した医師、あるいは薬局で相談して下さい。

お父さんやばいじゃん!

ああ、薬はいっぱいのんどるからなあ。便秘になるはずだ。

ボクは胃薬を飲むと便秘もなおるけどなあ?

え?そうなの?

あなたは胃薬で便秘も直るなんて逆じゃない。これはきっと理由があるはずよ。

さらに詳しく
弛緩性便秘を解消するには

まずはお薬で便秘を解消し、弛緩性便秘を克服する
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直腸性(ちょくちょうせい)便秘の原因を知る

トイレに行く時間がない、トイレに行くのは恥ずかしい、そんな方は要注意!

直腸性便秘は「便意を我慢する」ことで起こる便秘です。

直腸性便秘は「便意を我慢する」ことで起こる便秘です。

直腸性便秘 直腸性便秘は、大腸で作られた便が直腸まで運ばれてきても、うまく排便できないというタイプの便秘です。
便は大腸から大ぜん動と言う腸の動きで大腸から直腸へと運ばれます。直腸に便が運ばれてくると便意を感じてトイレに行き、排便することになります。
直腸に便が運ばれてきても便意を感じない場合はトイレに行きませんからそのまま直腸に便が滞留して直腸性便秘の状態になります。便意を感じてもトイレに行かなかったり、行けない状況があって便意を我慢してしまったりすると、便意は次第に薄れていきます。また、これを繰り返すと便意そのものを感じにくくなってしまいます。更に、トイレに行ってもいきむ力が十分に出なかった場合も同様です。このようにして直腸性便秘が起きます。

例えば、朝ギリギリまで寝ていて、起きるとすぐに家を飛び出していく生活習慣の方で、出勤通学途上でトイレに行けない方。また、学校や職場でトイレに行くことが恥ずかしいと感じてしまう女性や子どもがなりやすいと言われています。更に、思うようにトイレに行けない高齢の方にも多い便秘です。

直腸性便秘は直腸に硬い便を溜め込んでいる状態です。直腸性便秘は弛緩性便秘と同様に痔の原因になります。また、直腸に便を溜め過ぎて直腸が肥大化してしまうこともあります。更に、出口が渋滞すれば渋滞の列は段々上流に伸びて行きます。このため、直腸性便秘は、前に挙げた弛緩性便秘と明確に区別できずに両方同時に起きている場合も多いと考えられます。

学校でうんちするのって恥ずかしいからついつい我慢しちゃうのよね

わかる、男子は特にハードル高いよ、からかわれたりするし…

うんちは誰でも出るんだから周りの目を気にして我慢しちゃダメよ!便意を我慢しすぎると便秘になってしまうのよ。

さらに詳しく
直腸性便秘を解消するには

まずはお薬で便秘を解消し、直腸性便秘を克服する
昭和便秘のおくすり

痙攣性(けいれんせい)便秘の原因を知る

腸はストレスにも弱い器官です。体の中で、脳の次に神経が集中しています。

痙攣性便秘は「過度のストレス」が原因で起こる便秘です。

痙攣性便秘は「過度のストレス」が原因で起こる便秘です。

腸は「第2の脳」と言われるほど神経細胞が集中しており、そのためストレスにも敏感な臓器です。
腸の動きは、自律神経の「交感神経」と「副交感神経」によってコントロールされています。ストレスを受けると人体はストレスに打ち勝つために交感神経を興奮させます。交感神経が興奮して副交感神経より優位になると腸は動きを弱めます。その結果起こるのは、前項の弛緩性便秘です。 しかし、ストレスが非常に強い場合、極度のストレスを受けた場合、交感神経が過度に興奮状態になり、過敏性腸症候群を引き起こすことがあります。
過敏性腸症候群は下痢になる場合と便秘になる場合の2通りがあります。痙攣性便秘は過敏性腸症候群で症状が下痢ではなく便秘として現れる場合です。腸の筋肉が痙攣、つまり硬直した状態になるため、正常なぜん動運動ができません。便が送られなくなって停滞してしまいます。これが痙攣性便秘です。特徴として、うさぎの糞の様なコロコロした便の状態がこれにあたります。この便秘は、便秘と下痢を繰り返す場合もあります。また、排便後にも残便感があり苦しいこともあります。

僕のはまさにこの痙攣性便秘だ!便秘だけじゃなくて下痢にもなるから困っていたんだ…。胃薬を飲むと便秘にも効くのはこれが理由かもね。だって弛緩性と痙攣性は逆だよね。だから薬の効きかたも逆になるんだ。

そうだったの!?あなたはきっと仕事のストレスの影響ね。

うん…いろいろ辛いんだゼ!中間管理職ってのは…だからお小遣い増やしてぇ。

関係ないでしょ。

おとうさん、がんばって!!!

医原性(いげんせい)便秘の原因を知る

医原性(いげんせい)便秘

薬の副作用や医療行為によっておこる便秘を医原性便秘と言います。薬を多く服用されている高齢者の方は、おのずとそのリスクが高まります。 消化管の運動や機能を抑える薬や、神経系に影響する薬は、市販の薬でも便通に影響を与えてしまうものがありますので注意が必要です。原理的には医原性便秘はその原因となるものを断ってしまえば解決する種の便秘ですが、そうは行きませんね。ご年配の方で身体の機能が低下傾向にある方は、そこから弛緩性の便秘になってしまうということも考えられますので、この薬を飲んだらお通じが来なくなった、調子が良くないと感じられる場合にはご注意していただきたいです。
お医者さんから処方されたお薬を常時服用している。医療行為が原因で便秘になったと感じられる場合には、かかりつけの病院や最寄りの医療機関でご相談ください。

手術で便秘になるなんて怖いのう。病気は嫌じゃのう。

健康が1番です。規則正しい生活をすれば、便秘も解消できて健康でいられるんですから一石二鳥ですよ。

じいじもばあばも健康で長生きしてね。

りんごがウェディングドレス着るまでは頑張らんといかんでのう。

器質性(きしつせい)便秘の原因を知る

器質性便秘とは、大腸の形が原因で起こる便秘のことを指します

器質性便秘

器質とは分かりやすく言うと、臓器や器官の形のことです。つまり、腸に何らかの原因で壁や突起物が出来てしまい、便がスムーズに通過できなくなって起きる便秘です。生活習慣の改善で解消できる一般的な便秘に対し、器質性便秘は病院での治療が必要になります。この便秘の場合は、早急な対処が必要になることもあります。

こんな場合は早急に医師の診断を受ける必要があります。
腹部の手術を受けたことがある方で異常を感じた場合
激しい痛みのある方
便に血や粘液の混じる方
嘔吐を伴う場合

この様な場合は重大な病気が隠れているかもしれません。
例えば、腸捻転、腸閉塞(イレウス)、大腸ポリープ、大腸癌などです。症状が出たら、直ちに医師の診察を受ける必要があります。

わたしたちの家族にはこの器質性便秘はいなさそうね

そうね。お父さんもお母さんも便の様子が変わったら医者に行きなさいね。歳なんだから何かあったら困るよ。

はいはい!

器質性便秘が疑われる場合には病院へ行きましょう
器質性便秘を解消するには

便秘の原因まとめ

便秘の原因についていろいろ見てきましたが、ここでまとめて図にしました。

便秘の原因まとめ

食生活と加齢が便秘の原因になる可能性が一番多いっちゅうことじゃのう。

年をとったら食べ物に気を使わないといけないとも言えますね。お父さんは運動もあまりしてませんし、お酒も大好きですから、注意してくださいよ。

明日からお酒は2杯までにするかのう。

お父さんはいい年なんだから2日に1杯ぐらいにしないと。

ホルモンのことはどうしようもないけど、生活習慣と食生活を改めて便秘解消するぞ!!

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